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786.小湊鐡道キハ405・403 上総鶴舞カーブ
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2025.09.07 小湊鐡道 上総鶴舞-上総久保 NikonD850 SIGMA50㎜F1.4DG HSM ISO200
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夏の後半は草津温泉~軽井沢に家族旅行。目的は温泉だったが大人しくしていられず、軽井沢に泊まった翌朝
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しな鉄湘南色目当てで浅間山バックのギパ岩俯瞰にチャレンジした。ところが、快晴で山はクッキリなるも、肝心の
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下界が見事なまでの雲海で、遥か遠方の線路から聞こえるモーター音の“聞き鉄”だけで終わったのだった。
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以後は鉄に動くこともなく、夏の最後には再流行のコロナまで頂戴し、散々な状態で2学期を迎えた。9月最初の
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週末は、どうにか天気が回復しそうな雰囲気。辛うじて稲穂が残っているであろう上総鶴舞でタラコダブルでも狙っ
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てみるか!と奥方同伴のドライブがてら小湊沿線に車を走らせた。
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京葉道の幕張パサールで昼食を摂り、のんびり撮影地に向かうと、やはり皆さん同じことを考えるようで、現地に
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は既にどすこい氏御一行や教え子H氏など、そこそこの人数の先客諸氏が構えていた。まずは15時20分の上総中
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野行きを仕留めよう。下り列車の構図は背景処理が難しいが、そこは収穫シーズンの田んぼアングル、グイっと広
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めに手前の稲穂を入れてバックの建物を目立たなくすればよいだろう。間もなく、運用通りキハ403・405のコンビが
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登場。とりあえず1枚、無難に初秋の風景を切り取ることができた。
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さて、この折り返しが今日の本命だが、列車通過までは1時間半近くある。夫婦鉄の大先輩からは「家庭円満の
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コツは、撮影行の中に鉄でなくても楽しめる要素を混ぜること」との貴重なアドバイスを頂いた。というわけで、一旦
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市原の道の駅あずの里まで引き返してジェラートに舌鼓。再び鶴舞カーブに引き返すと、はや列車通過の5分前だ
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った。急いで機材をセットしていざ勝負!黄金色の田んぼに、夕日を浴びた朱色のキハがゆっくりと姿を現した。
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