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774.東武100系スペーシア 川化山大俯瞰
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2025.04.30 東武日光線 板荷-新鹿沼 NikonD850 AF-SNikkor300㎜F2.8VR ISO200
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せっかくのド快晴の休みだが、季節がら9時を過ぎると陽が高くなってくる。次は14時過ぎまで、とても撮れた光線
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ではない。 さて、真昼間をどう過ごそうか…と考えながら撮影地を探っていると、当サイトからもリンクさせていただ
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いている「いいもの!みっけ!」様のサイトに、板荷駅西側の川化山からの大俯瞰が掲載されていることに気が付
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いた。登山系サイトなども巡回し、初見ながらどうにか行けると判断、ダメならダメで夕方の列車までに下山すれば
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いいかと北側から尾根筋を辿ってアタックすることにした。
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寂れた林道を突き当りまで進み、あとは傾斜の急な尾根を頂上に向けてひたすら登って行く。舐めてかかってい
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たら、なかなかどうして、餘部スーパー俯瞰と白井のアンテナ山を併せ持ったような手強い登山となった。途中休憩
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を挟みつつ、1時間弱で登頂。崖っぷちからは、西方の筑波山に至るまで、広く関東平野を眺めることができた。
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大俯瞰に必須の空気のヌケも上々!まだしばらくは光線も硬く陽炎もひどいが、夕方には次第に落ち着いてくる
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だろう。14時台の「けごん25号」はまだモヤモヤ。次は17時半の「けごん37号」まで100系の運用はない。のんびり待
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つか…と持参の新書を開いていると、妙な時間に踏切が鳴った。眼下を見ると、時刻表にないスジで回送なのか原
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色スペーシアが近づいてきているではないか! 慌ててファインダーを覗きレリーズを握る。15時半少し前、いい感
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じの光線で北関東の雄を仕留めることができた。最後は山影迫る「けごん37号」まで撮り、大満足で下山となった。
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ところが、好事魔多し。夕暮れ時の山中で尾根筋を間違えたらしく、どれだけ降りても林道に出られない(汗)。迷
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った末に植林地帯を藪漕ぎで突破して、何とか生還を果たしたのだった。もうこの俯瞰に行くことはないだろう。
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