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見ると上段にも立ち位置がありそうだ。斜面直登で木々を掻き分けると、もう少し高い角度から橋を見下ろせる場
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所に出た。新緑の木々と山の稜線をバックに、川の流れを手前まで入れて、135oタテですぐに構図は決まる。あ
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らためて自分のサイトで昨年のアングルと比較すると、確かにこちらの方が立体的でよろしい。再訪した甲斐があ
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ったというものである。1台だけでは勿体なくなり、俯瞰用サブ機のD800にもマミヤ200oを装着し、ヨコ位置でダッ
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コちゃんに固定。間もなく列車通過の時刻である。レリーズ2本を握って臨戦態勢に入った。
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8時15分、タイフォン一声、今日の主役が笹間渡の駅を後にする。川根温泉の裏手でカーブを描き、長い長い鉄
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橋に17m車2両の可愛らしい編成がゆっくりと姿を現した。
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次の1本は、林道をさらに登って鉄橋真横の俯瞰で撮影。10時台の通過ではあったが、まだ4月も半ば。それ程
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硬い光線にならずに美味しく頂戴した。他に鉄ちゃんもおらず、鶯の泣く中一人静かにお気に入りの列車にシャッ
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ターを切るのは、まさに至福のひとときであった。
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