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追っ掛けは思ったよりカツく、先行時間僅か20分。立ち位置までのアプローチを考えるとギリギリの戦いである。
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道路の脇に車を寄せて、かんじきを装着するのももどかしくバタバタと雪山にアタック!新雪に腰まで浸かりながら
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必死の行軍で谷を越え、最後の斜面を這い上がった。「おぉ!」肩で息をしながらも、思わず驚嘆の声が漏れる。
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真正面には、幻とまで言われた利尻岳の稜線が浮かび上がっていた。
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ペンタは300oヨコで天塩川を入れ、F5は200oタテで利尻をアップにして構図をセット。間もなく踏切が鳴った。
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山裾のカーブを切って、秀峰の見守る檜舞台に赤い守護神が現れる。しかも、今日はフランジャーを下ろして雪掻
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き作業のおまけ付き!我々は、言葉にならない雄叫びをあげながら、ひたすらシャッターを切り続けた。2009年クリ
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スマス翌日、敢えておねーちゃんより鉄ちゃんを取って厳冬の地に修行に来た3人の漢たちに、神様は最高のプレ
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ゼントを用意してくれたのであった。
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※ しかし、あまりにセッティングがカツかったため、この千載一遇の激X条件に67は露出を合わせ間違え、1000
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のf8で1段アンダー。撮った直後に発覚したので+2増感で現像に出したが、やっぱり何か色とコントラストがな
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ぁ…(泣)。リベンジを誓い、早くも神の再臨を待ち望んでいる今日この頃である。
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