撮影日記−新作公開−




















































NO. 85
DATE 01.22
85.DE15 雪372レ 雄信内俯瞰
2009.12.26 宗谷本線 雄信内−安牛 NikonF5 AFNikkor80-200oF2.8 RVP100
  深田久弥『日本百名山』の第一座を飾る利尻岳。ひと冬に数度しか姿を見せないという神秘の名峰に魅せられて
 ここ数年宗谷ラッセル通いが続いている。今シーズンは、多くのバリ鉄諸兄の先陣を切ってクリスマス明けからエヌ
 脇隊長・★氏とパーティを組んで最果て路線に乗り込んだ。
  予報では、渡道翌日から稚内に晴れマーク!★氏の気合いのハンドリングのお陰で、我々は星降る夜を駆け抜
 け、日の出前に最北の街に辿り着いた。さぁ、気になる利尻のピークは…見えたぁ!が、それは頂上だけ。神々し
 い山容は、ヴィーナスの誕生よろしく5〜8合目付近が湧き上がる雲に覆われている。とはいえ滅多に拝めない山
 だけに、矢尻が見えているだけよしとして一発目を兜沼−徳満でサイド撃ちし、メインステージ雄信内へと急いだ。




















































NO. 85
DATE 01.22
 
  追っ掛けは思ったよりカツく、先行時間僅か20分。立ち位置までのアプローチを考えるとギリギリの戦いである。
 道路の脇に車を寄せて、かんじきを装着するのももどかしくバタバタと雪山にアタック!新雪に腰まで浸かりながら
 必死の行軍で谷を越え、最後の斜面を這い上がった。「おぉ!」肩で息をしながらも、思わず驚嘆の声が漏れる。
 真正面には、幻とまで言われた利尻岳の稜線が浮かび上がっていた。
  ペンタは300oヨコで天塩川を入れ、F5は200oタテで利尻をアップにして構図をセット。間もなく踏切が鳴った。
 山裾のカーブを切って、秀峰の見守る檜舞台に赤い守護神が現れる。しかも、今日はフランジャーを下ろして雪掻
 き作業のおまけ付き!我々は、言葉にならない雄叫びをあげながら、ひたすらシャッターを切り続けた。2009年クリ
 スマス翌日、敢えておねーちゃんより鉄ちゃんを取って厳冬の地に修行に来た3人の漢たちに、神様は最高のプレ
 ゼントを用意してくれたのであった。
 
 ※ しかし、あまりにセッティングがカツかったため、この千載一遇の激X条件に67は露出を合わせ間違え、1000
  のf8で1段アンダー。撮った直後に発覚したので+2増感で現像に出したが、やっぱり何か色とコントラストがな
  ぁ…(泣)。リベンジを誓い、早くも神の再臨を待ち望んでいる今日この頃である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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