撮影日記−新作公開−




















































NO. 83
DATE 01.06
83.キハ66・67 「肥薩線100周年記念号」 葉木俯瞰
2009.11.23 肥薩線 葉木−鎌瀬 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
  11月下旬の3連休は、北海道のキハ183ラストラン or 九州の肥薩線キハ66・67、国土の南北両端から誘惑してく
 るXネタにギリギリまで悩まされた。天気予報もどっちもどっち。決め手に欠けるなぁ…。が、結論はあっさり出た。
 直前予約では飛行機が押さえられず、自動的に北海道はトケ。新幹線で乗り込める九州に行き先は決まった。と
 はいえ、土曜の夜に鉄仲間内の納会があるため撮影は月曜1日のみ。行きは陸送、帰りは空路、往復費用からコ
 マ単価を計算すると…怖くてここでは書けまへん(汗)。でも、肥薩で国鉄色キハはかなりレア。自分が旗日休みな
 のもかなりレア。それに思い立ってすぐ九州へ!なんて暴挙?ができるのは今しかないだろう。よし、Let’s Go!
 コサカミ氏&D.W先輩からのお誘いに導かれるように、東京15時40分発の「のぞみ」の客になった。




















































NO. 83
DATE 01.06
 
  当日は早朝から霧に包まれたものの、日が昇ると完璧なドバリ晴れ!ところが、我々を待ち受けていたのは恐る
 べき光景だった。この列車一番のXポイントとなるであろう海路の俯瞰に、な、何と川の水が無かったのである!
 川底の工事でもやるのか、すぐ下流の水門が開け放たれて見るも無残な寒々しさ。仕方ない、行きはあれこれ探
 した結果、坂本付近のオーバークロスでアップを狙った。
  返しこそは球磨川の流れを入れた川線らしいアングルが欲しい。というわけでこれまた定番の鎌瀬の鉄橋へ。し
 かし…ここもつい先程から補修作業が始まって、切り位置のスパンに足場が組まれていた。何でこうなるの??な
 らば、以前桜の時期に訪れた葉木の俯瞰でどうだ!満々と水を湛えた球磨川と、晩秋というのになお緑濃い背後
 の山並み。タイフォン一声、低い光線をベッタリ浴びて舞台に現れた国鉄色を、真横の構図で切り取った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





撮影日記トップへ