撮影日記-新作公開-




















































NO. 822
DATE 08.30
822.東武100系スペーシア「スペーシア日光1号」回送 利根川鉄橋の大築堤
2026.05.19 東武日光線 新古河-栗橋 NikonZ8 SIGMA40㎜F1.4DG HSM ISO200
  前週の火曜が休日出勤だったため、久しぶりの平日休み。夜明け前に起き出して外を見ると、空はやや靄ってい
 るものの晴れ予報は外れではなさそうである。時期的には田植えも終わって苗と水鏡が美しい季節。昨年も撮った
 が、よりよい水面反射の条件を求めて再履修しようと東武の利根川鉄橋の築堤を目指した。
  勝手知ったる場所なのでそれほど早くからスタンバイする必要もなかろうとのんびり構えていたら、現地到着は列
 車通過の20分前。いざ現場を見てみると、水面が落ち着いている区画とさざ波が収まらない区画で差が大く、きれ
 いに鏡映しできる場所も限られているため、短い時間で一考を要することになった。特に背後の道路電柱が気にな
 るが、これを架線柱と重ねる位置だと田んぼの水面が乱れてダメ。仕方なく、広めで撮るから目立たないかと、3本
 目の架線柱の間から電柱が頭を出すのは目をつぶり、40㎜と35㎜で2台のカメラをセットする。昨年来た時よりも風
 が弱く、条件は良い。さぁ今来い!間もなく、遠方から原色スペーシアが築堤を駆け上って来た。
  次は40分後の「きぬ110号」。同じ場所で撮っても芸がないので、もう一つ水面の静かな田んぼを見つけて真横の
 構図で狙うことにした。空はやや白っぽいが、日が上がっても風が出ないのはありがたい。遠方で踏切が鳴り、ジョ
 イント音が響いてくる、これは2粒目もおいしく頂戴できるか… と色気を出した瞬間だった。利根川の鉄橋から不意
 打ちで普通電車が顔を出し、アングル内で裏カブり…。スペーシア同士ならまだしも、無機質な銀色普通電車が本
 命のお尻から中途半端に顔を出すのはいただけない。まぁこればかりは運なので、こちらは翌年以降の課題に持
 ち越しとしよう。今日はこれにて撤収、後ろ髪を引かれながらも家族運用優先で撮影地を後にした。





撮影日記トップへ