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81.キハ28・58「おもいでの急行べにばな号」 明沢俯瞰
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2009.11.07 米坂線 羽前沼沢−伊佐領 Mamiya645PRO smcPENTAX300oF4ED RVP100
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昨秋、日没迫る手ノ子のSカーブでこれが最後と見送った急行「べになば」。が、今年も新津国鉄キハ祭りの一環
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で米坂線に急行幕の58・28が帰って来た。これは出撃必至である。運転初日は鉄仲間★氏の結婚パーティが重な
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り、翌朝アルコールを抜いて米坂に出撃した。同行は何と新郎★氏!ご本人曰く、「俺だって行きたいんだよコノヤ
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ロー!(笑)」…というわけで、スイフト号は一路東北道を駆け下った。
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目的地は、去年紅葉で極められなかった明沢俯瞰。現地でD.W・さささ両先輩と合流し、激パしているという立ち
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位置に上がった。着いてビックリ!朝から次々人が山に吸い込まれていったと聞いてはいたが、この狭い木々の
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切れ間に「のりピーでも来るんですか?」状態(←早くもネタ鮮度が落ちましたな…)の雛段が形成されていた。我々
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は先輩方の隣に入れていただき、ハスキー全開&脚立でセッティング。バケペンは165で定番のWカーブを、マミ
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ヤにはペンタ300を付けて奥のカーブを狙う。紅葉はやや盛りを過ぎた感があるが、線路際は今がまさに絶頂だ。
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苦しい体勢で待つこと約2時間、登るときは青かった空が次第に白っぽくなってきた。むむむ?露出も少しずつ落
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ちてきた。あれれ??もうダメかと思われたが、雲の濃淡に合わせて光線は一進一退を繰り返す。
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日差しが復活してきた。間もなく通過時刻。「来た!」山間にエンジン音を響かせて、錦秋のS字にゆっくりと国鉄
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色が現れる。X!際どい勝負だったが、お天道様から★氏への“ご祝儀晴れ”で逆転勝利を収めることができた。
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