撮影日記−新作公開−




















































NO. 790
DATE 11.27
790.富山地方鉄道デキ工臨イベント 電鉄黒部車庫 
2025.09.15 富山地方鉄道本線 電鉄黒部駅 NikonD800 AF-SNikkor300oF2.8VR×1.4 ISO200
  中加積の用水路で撮った後は電鉄黒部方面に追走開始。とはいえ、事前にダイヤをつぶさに見て詳細なプランを
 練っていたわけではない。天気も不安定で雲が多くなってきた。行き当たりばったりで8号線を東に流し、栃屋付近
 で金色田んぼを発見。直前に関西-D.W先輩から俯瞰ポイントへのお誘いをいただいたが時間的に万事休す。とり
 あえず背後の家などをほとんど隠せるピンポイントの立ち位置を選び、135oで構えた。と、直前に地元の農家のお
 っちゃんが通りかかった。挨拶をすると、電車でも撮るのかと聞かれたので間もなく来る旨を伝えてファインダーを覗
 く。と、件のおっちゃん、ここぞというタイミングでここぞという所に見事なド乱入…。 ま、背後の空は雲まみれ、構図
 も苦し紛れの1枚だったので諦めもつくが、悪気のない人間は無敵であるということを痛感させられたのであった。




















































NO. 790
DATE 11.27
 
  この後列車はしばらく電鉄黒部駅で停車し、撮影会が行われるという。俯瞰に辿り着けなかった代わりに、ここか
 らなら駅へのアクセスは良い。 15年前に初めて参加したデキ撮影会の時も三角屋根の庫と凸型電機の組み合わ
 せが渋かったのを思い出し、今回も期待して駅に向かった。
  現地では主催者眼氏をはじめ数組の参加者がカメラを構えて待機中。とはいえ、昨今の首都圏のカマネタのよう
 な有象無象の大パニックではなく、参加者限定のフォトランイベントの一環だけあって落ち着いた雰囲気。肝心のカ
 マは今まさに推進回送で据え付けられようとしているところだった。2両目のホキが庫に入ったところで停車。さすが
 べったりバリ順のベストポジションである。ちょっと距離は遠いが、ホームからサンニッパにテレコンを?まして420o
 相当でセッティング。構内の渋いロケーションとともにデキの姿を切り取った。
  本当はもう少し凸型電機と戯れていたかったが、家族同伴では無理は禁物。雲も多くて、夕方の立山連峰は期待
 できないだろう。近くの黒部宇奈月温泉駅の売店で名物鱒寿司を仕入れて、北陸道で帰路に就いたのであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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