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楽しんだ後は、道の駅仁木に移動し、サッポロクラシックで〆る。ほろ酔い加減で天を仰げば、夜空に輝く無数の
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星々。明日は勝てるだろう…満天の星に見守られながら寝袋に包まった。
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ところが!翌朝朝一で乗り込んだ稲穂峠の国道クロスは悲惨なまでのどん曇り。待てど暮らせど天候回復の見
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込みはない。別働隊のイチロー氏御一行と溜息をついた。う〜ん、撤収!我々は行き掛けに目を付けていた仁木
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のオーバークロスに撤退することにした。平野部なら確実に雲は抜けているはず。今ツアーで最も楽しみにしてい
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た稲穂峠の「北海」だが、既存のアングルがダメなら晴天エリアでアングルを見つけるしかないのである。
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果たして、仁木は晴れていた。障害物やその影をかわすため、バケペンは300oで、35判はさらにボリューム感
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を狙ってサンニッパ&テレコンで構える。直前までバタバタしていたこともあり、すぐに直線の奥にライトが見えた。
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ここは連続する峠越えへのアプローチ区間。エンジンを精一杯唸らせて、徐々にスピードを上げながら、栄光の国
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鉄特急色は我々の足元を駆け抜けて行った。
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