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754.東武100系スペーシア「けごん25号」 板荷大築堤
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2024.11.08 東武日光線 板荷-下小代 NikonZ8 NikkorZ17-28mmF2.8VR S ISO200
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3泊4日の北海道修学旅行を無事に終えてめでたく帰京。 日頃の「寝ない、食わない、休まない」という気合いと
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根性の鉄ちゃん仕業と違って、引率の仕事はとにかく万事生徒の安全に配慮しなければならないため気を遣う。96
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時間耐久レースのような仕事に一区切りつき、翌日は代休で晴れマークときたら、ストレス解消に出掛けないわけ
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にはいかない。5月に一度下見した東武日光線でスペーシアを狙ってみようと、東北道を北上した。
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板荷-下小代は下小代駅近くの有名ポイントの他に板荷寄りにも好ましい築堤区間が続いており、広々とした構
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図で構えることができる。ただ、惜しむらくは季節がら田んぼが冬枯れ模様なこと。朝の下小代寄りのポイントはシ
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ーズンオフだろうと思い込み、午後の上りの編成撮り一発狙いでのんびり昼前に出てきたのだが、現地を下見して
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ビックリ! 今年が特に温暖だったからなのか、二番穂が生き生きと吹いて、田んぼはまるで収穫前の黄金色。本
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当の収穫時期よりもさらに光線が低い分、これなら朝の下小代は最高条件だったのではないか…。 まぁ今さら悔
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やんでも後の祭り。 近いうちにまた来ればいいだけの話である。 むしろ、被写体が皆無に近くなり鉄意欲も減退し
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きっている昨今、こうしてリベンジ案件が生まれるだけでもありがたいと前向きに捉えることにしよう。
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さて、間もなく下り「けごん25号」がやって来る。せっかくならこの二番穂を入れて、築堤見上げの構図で撮影した
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い。後追いにはなるが、ほぼ真横なのでテールライトはわかるまい。それよりも手前線を走ることで足回りがきちん
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と出ることの方が大切である。28㎜でグイグイと田んぼを配してセット完了!14時半、黄色い地平と青い空のコント
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ラストの中に、伸びやかな流線型フォルムの特急が軽やかに滑り込んできた。
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