撮影日記-新作公開-




















































NO. 751
DATE 11.17
751.しなの鉄道115系 古間神社裏 
2024.10.13 しなの鉄道北しなの線 古間-黒姫 NikonZ8 AF-SNikkor85mmF1.8G ISO200
  多忙を極める2学期前半戦も、文化祭と球技大会という二大イベントが終わってひと段落。体育の日連休は久々
 に遠征に出ることにした。狙いはえちごトキめきの急行色としな鉄の湘南色。紅葉にはまだ早いが、GPV真っ黒の
 好条件で国鉄色を掛け持ちできるチャンスはそうはない。未明から上信越道に愛車を走らせた。
  しな鉄HPで確認した運用表によると、関山-二本木の片貝辺りで455系を撮ってすぐにターンすれば、古間-黒
 姫で115系を迎え撃つことができそうだ。とはいえぶっつけ本番も怖いので、行き掛けに古間のオーバークロスを下
 見する。 心配した通り、草木の繁り具合はなかなかのものだし、低い雲が垂れ込めて黒姫山の山頂も見えない。
 他に撮影地のアテもないため、とりあえず軽く築堤を整備して一縷の望みに賭けつつ、以前サイドがちに稲架掛け
 を入れて撮ったことを思い出し、神社の裏手に回ってみた。 と、今年も少ないながら稲架掛けが2つ、それに奥の
 田んぼには奇跡的に稲穂が残っているではないか!こちらもできる範囲で築堤の処理をして、片貝に向かった。
  片貝では、想定以上の散々な目に遭った。予報の割に雲が多く、妙高の山頂はもちろん、太陽周りも不気味な雲
 が流れていた。それに、毎年きれいに草が刈られているはずの築堤が今年はすっかり放置状態で足回りがまるで
 抜けない。その一方で田んぼは全て刈り取られて殺風景そのもの。仕方なく二本木寄りの築堤に移動してみるが、
 結局来る曇るにやられて往復ともに惨敗した。急行色復活以来、片貝で坊主は初めての屈辱である。だが、本命
 は午後の谷浜大俯瞰である。GPVのご宣託では十分期待できるはず!気を取り直してしな鉄にターン。早朝下見
 した稲穂&稲架掛けのポイントに1人三脚を立てる。秋の風景の中、湘南色の115系は私を裏切らなかった。





撮影日記トップへ