|
|
|
|
|
|
相場が決まっていた。上川までの平野部は全くのアウェイ。それでも今回はマークがメイン、余程オツムのネジで
|
|
も緩んでない限り、リバイバルはマーク撮ってナンボである。まぁ、いつもみたいにカブリついたら何とかなるさ!と
|
|
根気強く沿線を往復した。
|
|
で、ようやく見つけたのがこのポイント。カーブからの立ち上がりを300oで打ち抜けば、緑の林を背に「おおとり」
|
|
マークの特急色がバリ順光線で輝くはずである。紅葉が入らないのは勿体ないが、この天気とこの区間じゃあ仕方
|
|
ない。クマザサ茂る線路脇にゲバを置き、アングルを整理して準備完了。我々の他には逆光側からサイド撃ちする
|
|
マト外れな鉄が一人だけ。列車を待つ間にも「サルボ展望台、何とか晴れ!」「丸瀬布S字、カツく晴れ!」と刻々情
|
|
報が入ってくる。羨ましくもあるが、ここで大●製薬よろしく鷲のマークが極まれば全て納得、さぁ来い「おおとり」!
|
|
ところが、踏切が鳴ると同時にゲリラ雲が登場…。我々の渾身の一撃はあと一歩のところで秋空の悪戯にやら
|
|
れてしまったのだった。こりゃああかんわ。チバラギ氏も私もすっかり肩を落とし、その日は早々と小樽へ移動。裕
|
|
次郎記念館や運河のほとりをドライブしてひたすら気を紛らわしたのであった。それでも、写真というのは不思議な
|
|
もので、後日現像から上がってきたポジは多少コントラストが低いものの、普通にX。これがベルビアパワーってヤ
|
|
ツなのか?う〜ん、何が起こったのだろう(笑)??
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|