撮影日記−新作公開−




















































NO. 748
DATE 10.21
748.キハ40と女島 雨晴海岸 
2024.08.20 氷見線 雨晴−越中国分 NikonZ8 NikkorZ70-200mmF2.8VR S ISO200
  山の日連休を関西-D.W先輩と鉄三昧で過ごしてしまった罪滅ぼし?に、翌週末は家族旅行に出掛けることにし
 ていた。行き先は北陸。鉄以外の被写体として前から気になっていた合掌造りの集落を見るべく白川郷を訪れて1
 泊。翌日は五箇山を経由して氷見へ抜け、もう1泊して富山湾の海の幸を堪能するという極めて一般人的なコース
 である。といいつつも、万が一バリ晴れ条件に恵まれてしまったら、奥方が朝寝坊している隙に宿を抜け出して雨
 晴海岸でヨンマルの朝練もできる。実に非の打ちどころのないプランである(笑)。
  あくまで一般人運用なので深夜出発や未明出発という酔狂な真似をせず、7時少し前に家を出た。幸い首都高〜
 中央道は順調に流れていて、松本から安房峠を越え、昼には飛騨高山に着く。高山ラーメンを味わい、街を散策し




















































NO. 748
DATE 10.21
 
 て午後には白川郷に到着した。 これまでここを訪れたのは、記憶もあいまいな幼少期に一度、10年ほど前の冬に
 歴史研究の部活の生徒引率で一度で、その雰囲気に魅力を感じながらも被写体として対峙したことはなかった。ま
 ぁ、今回もオリンパスのPENFでたしなむ程度ではあるが、薄曇りで時おり西日が射し込む中、向日葵が咲き、稲穂
 が実る里の風景を絡めて独特の建造物にレンズを向けることができた。
  翌日は、もう一つの合掌造りの里、五箇山の菅沼集落と相倉集落を見学し、城端線に沿って高岡に抜けた。午後
 はすっかり曇天ではあるが、お馴染みの道の駅雨晴でのんびりお茶して早めに宿へ。高台のホテルからは富山湾
 が一望できた。しかし低い雲が一面に広がり、当然ながら立山連峰は影も形も確認できない。こりゃあ明日はダメ
 だなぁ…。その夜は安心しきって旨い魚と日本酒でしたたかに酔い、枕を高くして床に就いた。
  ところが…翌朝ふと目覚めると、外はバリバリのドピーカン。さすがに逆光で立山は見えないものの、眼前に広が
 るは青い空、青い海!これはじっとしてはいられない。奥方に悟られぬようそっと起き出して、すぐさまスタンバイ。
 5分後には車を出して雨晴海岸に向かった。以前も撮った定番の展望台を再訪してタラコ3連を押さえる。さて、次
 はどうしよう。同一カットの量産になっても仕方がない。道路沿いのパーキングエリアから女島を画面にあしらって、
 朝日を浴びたヨンマルの顔を切り取ってみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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