撮影日記−新作公開−




















































NO. 741
DATE 08.22
741.銚子電鉄2000形2002・2502 観音ストレート 
2024.06.19 銚子電鉄 観音−本銚子 NikonD850 AF-SNikkor300oF2.8VR ISO200
  久しぶりに本線系朝練を堪能した後は、ふと我に返ると手詰まり状態。何しろブルトレはもちろんのこと、185系の
 「湘南ライナー」回送だってもはやない。天下の東海道本線とはいえ、これ以上の長居は無用である。とりあえず近
 場の箱根登山で旧型でも狙うべく、湯本から1号線を上がった。ところが、大平台の駅付近で待ち構えるも、待てど
 暮らせどやって来るのは新型ばかり。これは午前8時で完全に詰んでしまった。 2024年現在、終日鉄ちゃんをして
 楽しむというのはかくも難しいことなのである。
  だが、ぼやいているだけでは埒が明かない。これからの日の高い時間帯にどこかに転戦しなければ!幸いSNS
 に今日のものと思しき銚子電鉄仲ノ町の画像が上がっており、見ると3000系が昼寝の運用であるらしい。 というこ




















































NO. 741
DATE 08.22
 
 とは日中は赤い湘南フェイス2000系2002Fが入っているはずである。行くか!さっそく箱根口のICから高速に乗り、
 関東平野大横断作戦に出た。
  時間もあることだし、東関東道を成田空港で降り、多古町を経由して広域農道で利根川下流域に抜け、昼過ぎに
 は銚子に到着することができた。 まずは1発目を本銚子の跨線橋から。ネット上の作例を見て意外にスポット的に
 一瞬顔に陽が当たるのもわかってはいたが、立ち位置を間違えたか、想像以上に伸びた左右の枝がせっかくの湘
 南フェイスにかかってしまい、まさかの人為的ミスで撃沈。次まで待って再履修もいいけれど、それよりはもう少し撮
 りやすい場所に移動しよう。 ところが、勝手知ったる君ヶ浜のキャベツ畑は肝心のキャベツが収穫後、線路際には
 草が茂って足回りが隠れるというどうにもならない状況だった。悩んだ末にやって来たのが、以前知り合い鉄ちゃん
 に教えてもらった観音駅入線のストレートだった。
  駅のすぐ手前の踏切から300oに×1.2クロップで直線区間がきれいに抜ける。冬場のポイントかと思っていたが
 北西方向に陽が落ちる夏場の方がサイドにもきれいに光線が当たるし、なによりバックの緑が美しい。図らずも一
 番いい季節を引き当ててしまったようである。というわけで、15時台・16時台と2本の電車をこの場所で撮影。「日本
 一ちっちゃな美術館」のマークが気にならなくもないが、とりあえず3月で廃車となった青い2000形と対をなす赤い
 2000形をビシッと極めることができた。次はここでニューカマーの南海22000系を仕留めたいものである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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