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738.東武100系スペーシア「けごん25号」 板荷の大築堤
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2024.05.22 東武日光線 板荷-下小代 NikonD850 SIGMA50㎜F1.4DG HS ISO200
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絶好の撮影日和を3連続で逃すと鉄の女神に見放される…そんな格言を学生時代に関西-D.W先輩から聞いた
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ことがある。好天続きだったGW後半戦、熱心な猛者の皆さんがこぞって伯備に集結している最中、前半と引き換
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えに家族運用に徹した私はすっかり一般人の体たらく。家庭の女神?が微笑む一方、格言通り鉄の女神に見放さ
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れたのか、例年なら天候が安定するはずの5月は休みの度にことごとく雨か曇りに祟られた。
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ようやく運気が廻ってきたのが5月下旬の水曜休み。とはいえGPVが真っ黒になるほどの好条件でもなく、遠征
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するにはリスクが高い。最悪ハズしても痛くない近場の被写体ということで、冬から目を付けていたスペーシアを狙
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いに、名所板荷-下小代に出掛けてみることにした。本来ならば朝一から下小代近くの大築堤で水鏡をあしらって
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撮るところだが、例によって早朝はモヤモヤの白い空。結局昼頃出て午後の列車をターゲットにすることにした。
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これまで各地の撮影地を散々巡ってどこに行くにもデジャブばかりだが、ゴナナやDRCに間に合わなかった世代
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のため東武日光線はこれまで縁がなく、今回が初参戦。並走する道路から見る景色も、線路沿いに広がる田園風
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景も実に新鮮である。撮れそうな場所を確認しながら、2時間ほどで水田の中を横切る大築堤に到着した。
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築堤見上げなら手前線を走る列車を撮る方が足回りの見え具合も良い。 というわけで右方向を向いて下り列車
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を撮影するつもりだったが、どうも空が白い。真横で撮ればわからないだろうとやや後追い気味で田植え直後の水
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田を多めに入れ、こんな感じで「けごん25号」を迎え撃った。 だが、その後は「スペーシア日光4号」を下小代の明
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神踏切で待つも、寸前曇りで撃沈。一度機嫌を損ねた鉄の女神を振り向かせるのは至難の業のようである。
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