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735．小湊鐡道キハ200 飯給駅発車
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2024.04.10 小湊鐡道 飯給駅 NikonＺ８ NikkorZ70-200mmF2.8VR S ISO200
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夜桜バルブで老若男女猫も杓子も有象無象も集まるようになって、 毎年春には大パニックの飯給駅。四半世紀
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前から小湊沿線を彷徨している身からすれば「何を今さら…」という気もするが、その一方で昔撮ったポジと比べる
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と桜の木が増えたり、 手入れをきちんとするようになったからか以前より咲きぶりが良くなったりと、再訪する価値
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もまだまだあるなぁというのも偽らざる心情である。今日は晴れで満開の好条件なるも、一般人的にはド平日。ここ
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は久しぶりに飯給駅で午後のひとときをのんびり過ごすことにしよう。
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駅の駐車スペースは満車なので、少し離れた所に車を置いて、まずは午後一の下りを駅南側の斜面から。ここも
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以前は木が茂って視界が抜けていなかった気がするが、今ではすっかりお手軽の撮影地。早々に三脚を立てた割
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には意外に人が集まらず、数名で長閑に男鹿色＋小湊色のヨンマル２連を見送ることができた。
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次は駅の反対側、県道を挟んで北側の小径から駅発車を狙う。光線の角度的には夕方の方がベストだが、あま
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り遅くなると山影が際どい。実際ヨンマルの返しは面陰り気味でイマイチ。次の列車の返しが本命だろう。はや桜シ
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ーズンの名所と化しているため、キッチンカーまで出店し、私も焼きそばと飲み物を頂いて売り上げに貢献しながら
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列車を待つ。それなりに撮影者は集まってきたが、ガチな鉄ばかりではないので４段三脚に脚立があれば背後か
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ら余裕のセッティング。Ｄ850にサンニッパとＺ８に70-200㎜の２台で構図を決めた。
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15時半を回り、そろそろ駅西側の山影が桜並木にひたひたと近寄ってきた頃､ハイカーの並ぶ駅にキハ200が滑
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り込んできた。しばしの停車の後エンジン音が高鳴る。文字通りの花道を加速する気動車にシャッターを切った。
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