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730．小湊鐡道キハ200 石神の菜の花畑
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2024.03.20 小湊鐡道 養老渓谷－上総大久保 NikonＤ850 AFDCNikkor105mmF2 ISO200
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３月も下旬になって、ＳＮＳ等の情報によると石神の菜の花がだいぶ開いてきたとのこと。ここ数年連作障害や害
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獣の出没でさっぱりダメだった春の小湊随一の名所も､今年は見応えある景色を提供してくれそうである。あとはこ
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こにタラコのヨンマルがハマれば気分は上々！そんなご機嫌な１枚を仕留めるべく日々運用実績を解析していた｡
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この日の朝は晴れ予報、かつ前日牛久滞泊のスジにタラコが入った。これなら当日は朝の里見回送から順当に
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回れば２往復目の奥まで入る列車に充当されるはずである。期待に胸膨らませて、早朝から館山道を南下した。
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朝一で定番のインカーブに着くと、早くも数グループが線路際をウロウロ。日中時間帯のように有象無象が無秩
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序に展開することはないだろうが、早めにポジション取りしておくに越したことはない。 花の咲き具合と電柱の影と
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列車のバランスを考えて三脚を立てた。ところが、ここから急転直下の“まさか”が連発。 １本目の下りは白ヨンマ
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ルとはいえ、それはそれで撮っておこうとスタンバイするも、まさかの太陽にチビ雲が直撃して来る曇る｡シャッター
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を切る気も失せて見送った。ならばと本命２本目を待ち構えるが、カーブの先から現れたのはまさかの単行のキ
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ハ200。期待で膨らみ切った胸もすっかりしぼんで、ガックリと肩を落とす結果となった…。
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後から調べると、どうやらこの春から里山トロッコの代打で運転される急行列車に充当されるため、タラコ編成は
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朝一のみで運用を外れたらしい。仕方ない、今日は昼から曇りと言っているし､とてもヨンマル急行までは持たない
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だろう。次の１本だけ撮って引き揚げることにしようか。 サイドへの光の回りを考えて切り位置を奥に移し、波打つ
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菜の花を手前にガッツリ配してアングルを再構成。折り返しの単行キハ200を迎え撃った。
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