撮影日記−新作公開−




















































NO. 728
DATE 04.30
728.銚子電鉄2000形2001・2501 君ヶ浜アウトカーブ 
2024.03.10 銚子電鉄 君ヶ浜−海鹿島 NikonD850 AF-SNikkor300mmF2.8VR×1.2クロップ ISO200
  次の日曜は晴れ予報。 だいぶ日の出も早くなってきたし、そろそろどこかに真面目に鉄しに行きたいが、土曜に
 職場の飲み会が入ってしまった。土曜も日曜も自己都合で家人をほったらかし、というのも良くないなぁ…と悩んで
 いたところに関西-D.W先輩から救いの電話が入る。 曰く、週末上京するが、関東でどこかいい所はないかとのこ
 と。渡りに船とはこのことだろう。先輩には引退間際の銚子電鉄の2000形撮影を打診し、奥方には「急遽先輩をエ
 スコートするミッションが入った」と断りを入れて、日曜未明に我が家の前で合流し、東関東道を東進した。
  朝一はいつものアウトカーブで顔面撃ち。3月に入り惜別マークが付いたというので、本来ならば非日常的なのは
 好みではないが、別バージョンもまたよかろうと君ヶ浜の踏切へ。 ところが、ラストが迫った週末だからか、現地は




















































NO. 728
DATE 04.30
 
 先月とは打って変わって大混雑。特にインカーブ側は本州東端のローカル私鉄とは思えぬ密集ぶり。 アウト側は
 長玉構図なのが幸いして、隙間を縫うように好みの場所にサンニッパをセットすることができた。
  初めてこのアングルを撮影した約1ヵ月と比べて、だいぶ正面の陽の回りが良くなった。7時少し前に君ヶ浜駅に
 列車が到着。すぐに客扱いを終えてタイフォンを鳴らし、ブルーのツートンがゆっくりと動き出す。ファインダーに湘
 南フェイスを捉えると、顔の右半分まで薄っすら光が当たるようになっていた。
  ところで、 これと同系列の赤バージョン2002・2502編成を比べると、意外に両者の塗り分け線の位置が異なるの
 がわかる。 青編成がヘッドライトの下からナンバーと同じ高さまでが上部の境界線なのに対し、赤編成はライトの
 上から両サイドのマーカーランプまで。 後者は暖色系であることもあって、生え際の後退したオジサンの顔に見え
 なくもない(笑)。バージョン違いでここの赤も撮ってみたいが、やはりカッコよさでは2001編成には敵わないだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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