撮影日記−新作公開−




















































NO. 724
DATE 03.31
724.銚子電鉄2000形2001・2501 君ヶ浜アウトカーブ 
2024.02.27 銚子電鉄 君ヶ浜−海鹿島 NikonD850 AF-SNikkor300mmF2.8VR×1.2クロップ ISO200
  懸案だったインカーブを決めた後は、アウトカーブ面縦の再履修。こちらも前回の反省から×1.2クロップの360o
 相当で構図を調整する。左は1つ奥の4種踏切をギリギリでカット、右は架線柱が顔にかかった辺りで切るとして、
 架線柱の外側にあるマンション?をギリで画面から外す。あとはひたすら連写して、バックの架線柱がパンタと重な
 った所がベストな切り位置となる。前回の作例を見ながら慎重にパン棒を締めた。
  列車は終点外川で数分の停車の後すぐに折り返してくる。間もなく踏切が鳴り、列車が駅に滑り込んできた。すぐ
 にタイフォン一声、モーター音を響かせて湘南フェイスがファインダーに飛び込んで来る。この角度は動体予測が一
 番得意とするところである。測距点で黄色いサボをロック・オンして連写! モニターを確認すると、低い斜光線にク




















































NO. 724
DATE 03.31
 
 ッキリと鼻筋のエッジが効いた古の京王顔がバッチリ仕留められていた。
  思うに、国鉄80系以降一世を風靡した傾斜角付きの正面に大型2枚窓のいわゆる“湘南フェイス”は、ややサイド
 寄りの光線で半面に陰影のついた姿が最もカッコいい。それは、かつての鹿島鉄道のキハ431・432や714然り、ち
 ょっと変形バージョンでは国鉄型のゴハチやロクロクも然り。最近の安っぽいのっぺり顔の切妻車両とは一味違う
 立体感が際立つのがスバラシイのである。
  さて、朝の2カットで満足はしたが、今日の2000形は朝のみ運用のためもう1往復でお役御免、後は終日仲ノ町
 の車庫で昼寝となってしまう。せっかくのバリ晴れの休みにこれだけでは勿体ない。 キャベツ畑で次の列車を撮っ
 てから今日押さえておくべきターゲットにアタリをつけ、総武本線沿いに移動を開始した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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