|
|
|
|
718.銚子電鉄2000形2001・2501 君ヶ浜キャベツ畑
|
|
|
|
2024.01.14 銚子電鉄 君ヶ浜-海鹿島 NikonZ8 SIGMA50㎜F1.4DG HSM ISO200
|
|
ヨーロッパ旅行から帰り、新年は親戚周りと仕事初めであっという間に過ぎていった。色味はないし被写体も思い
|
|
浮かばないが、連日快晴の関東でこうも一般人的な日々を送っていると、いい加減フィールドに出たくなってくる。こ
|
|
うなれば、家族サービスの体でどこかに出撃するしかない。調べると、銚子電鉄の2000形 2001編成が南海からの
|
|
譲渡車と入れ替わりに3月改正で落ちるらしい。 なるほど、銚子なら犬吠埼で灯台を見て魚を食せば極めて一般
|
|
人的なツアーが企画できるではないか。よし決まり!肝心の2001Fの運用がわからないが、行ってダメなら観光に
|
|
徹すればよいだけのこと。気楽な気持ちで関東最東端に出掛けてみることにした。
|
|
とはいえ、重連仕業のため単独鉄運用のように未明出発というハードな行程は組めない。 ゆるりと準備をして9
|
|
時過ぎに出発。目的地の君ヶ浜に着いたのは昼少し前のことだった。幸いなことに青い2000形は終日登板してお
|
|
り、往路こそ見る鉄のタイミングだったが復路はマジメに構えることができそうだった。返しはせっかく湘南フェイス
|
|
が前を向く。光線的には面陰りな分、サイドがちアングルで手前のキャベツ畑をたっぷり入れて構図をセットした。
|
|
立ったりしゃがんだりレンズを付け替えたり、と慌ただしい姿を冷ややかに見つめられつつ列車を待つ。間もなく
|
|
踏切が鳴り、昔の富士急のようなカラーリングの2両編成がゆっくりとファインダーに姿を現した。
|
|
次なる目的地は地球の丸く見える丘の俯瞰アングル。だが、光線が最も良くなるのは14時台のスジのはず。それ
|
|
まではしっかりご家族対応することが大切である。近くのヤマタくん食堂で、刺身モリモリの海鮮丼に天ぷら付きの
|
|
ランチを堪能。腹ごしらえの後は犬吠埼の灯台を見学して、極めて健全な銚子観光を楽しんだのであった。
|
|
|