撮影日記−新作公開−




















































NO. 677
DATE 01.18
677.箱根登山鉄道モハ1・2形108・106・104 大平台入口踏切 
2022.11.27 箱根登山鉄道 大平台−出山(信) NikonD850 AF-SNikkor85oF1.8G ISO200
  11月下旬の金土日で広島への修学旅行に出掛け、原爆ドーム・平和記念資料館・宮島・錦帯橋と中国地方のゴ
 ールデンコースを巡って無事に帰還した。ひと仕事終えたところで、翌週末は鉄ちゃんに勤しみたいところ。が、関
 東一円晴れ予報はいいものの、冷静に考えると撮りたいものが浮かばない。 いすみのキハ28はこの日で定期運
 行打ち止めなれど、ド派手な看板を大々的に引っ提げるとかで問題外。小湊も先日あれだけの紅葉&Wタラコの
 ベストカットを極めてしまっては、そうやすやすと二匹目の泥鰌を撮らしてはもらえまい。 江ノ電305Fは120周年の
 マークがついているし、困ったときの定番だった185系「踊り子」やLSEは既にない…。こうなったら、以前撮った写
 真の焼き直しになるかも知れないが、色づく木々に期待して久しぶりに箱根の山中に足を向けてみよう。まだ渋滞




















































NO. 677
DATE 01.18
 
 が始まってないことを確認し、東名〜小田厚に車を走らせた。
  しかし、よく考えてみると、2年前に大平台で紅葉がピークだったのは12月初旬。どこかしら色付いてはいるのだ
 ろうが、定番構図はやや時期尚早な気がしなくもない。予感は的中し、大平台出口踏切の山を登っていくカーブは
 バックの彩がまだまだ物足りなかった。 でも、来てしまったからには嘆いていても仕方ない。大平台入口踏切のす
 ぐ脇の紅葉が枯れかけながらも紅くなっているのを見て、踏切からいつもより広めの85oで構えてみた。10時を回
 ると線路にもきれいに陽が回るようになる。次の旧型は狙い通りに撮れそうだ。間もなく赤−青−赤の3連が山を
 下ってきた。スイッチバックの大平台でしばし停車の後、折り返して発車。カーブに姿を現した108号の無骨な顔つ
 きを動体予測で追いながらシャッターを切った。
  この後は上の湯温泉踏切でアップを狙うも、相模湾上空から湿った空気による雲が急激に広がってきて空模様
 は絶望的に…。こうなると関東南部は全てダメである。ならばと北関東に望みを託して、海老名から圏央道経由で
 秩父鉄道まで大移動したが、期待の貨物は全便ウヤで何とも後味の悪い週末となったのであった…。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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