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669.赤沢森林鉄道北陸重機製DL+運材車・理髪車 呑曇渕の滝
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2022.10.23 赤沢森林鉄道 記念館前-丸山渡 NikonD850 AF-SNikkor35㎜F1.8G ISO100
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今年は夏だけでなく、秋になっても不安定な天候が続いた。9月初旬こそ竹野城址の俯瞰で大サロを仕留めて快
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哉を叫んだが、その後は前線停滞に台風襲来、さらに休日出勤があったりしてカメラを握ることすらない日々が長く
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なった。それでも只見線復活記念の旧客は土日両日とも快晴に恵まれて多くの諸兄が戦果を挙げたと耳にしたが、
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当日は勤務校の文化祭で私は端から身動きが取れず。しかも、それまでの無理が祟ったか、文化祭初日の夜に発
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熱し、念のために抗原検査をすると紛うことなき陽性判定…。そもそも世のブームには敢えて背を向ける質で、これ
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まで人生ウン十年インフルエンザにすら罹ったことがなかったのに、一転して流行の最先端に立つ羽目になってしま
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った。隔離療養という名の軟禁期間は、熱でボーっとしているのを逆手にとってNゲージのインレタ貼りという普段な
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ら発狂しそうな単純作業に精を出し、四国のリバイバルキハ58・65を完成させた。
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そんなわけで、すっかり引き籠り系模型鉄に身をやつしていたが、復活のきっかけは昨年も参加したクラブ・ツー
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リズムの赤沢森林鉄道のボールドウィン撮影会のお誘いだった。 メインは日没後のバルブということで、晴れれば
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ブルーモーメントがきれいだし、曇りなら普通にバルブ、雨なら雨でレールが濡れた雰囲気のあるカットが撮れるは
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ず。全天候型でハズレがないということで、久しぶりの撮影に期待しつつ木曽谷を目指した。
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最初のイベントは、15時の定期列車の後に、普段は本線に出ることのない運材車と理髪車を終点近くの呑曇渕
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まで走らせ、現地で一時停車しての撮影会。すっかり山影に入りマンダ~ラもなくなった中、木曽森林鉄道の面影
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を残す列車が静かに停車。せっかくなので、1/2secのスローシャッターで滝の水流を組み合わせてみた。
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