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659.しなの鉄道115系 古間の田んぼインカーブ
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2022.05.29 しなの鉄道北しなの線 古間-牟礼 NikonZ7Ⅱ SIGMA40㎜F1.4DG HSM ISO200
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片貝の水鏡を最高条件で頂戴し、次は高速で1区間ワープして古間-黒姫の定番オーバークロスへ。近年撮影
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者が増えたせいか、車の停め位置がシビアになっているようだが、邪魔にならないところに駐車して人だかりの中
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へ。幸い水面反射にベストなポジションは空いていたので、斜面に三脚を立ててスタンバイ。身内多数の中、トップ
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ライトながらも黒姫全開のお立ち台を湘南色の115系が走り抜けていった。
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これにて午前の部は終了、湘南色の午後運用まではしばし時間が空く。終夜運転で来たことだし、古間の田んぼ
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に早めに移動して日陰で昼寝でもして暇を潰す。程よく陽が傾き始めたら第2ラウンドの始まりである。
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背後に中央アルプスの峰でも入れば飯田線の田切辺りを彷彿とさせるようなインカーブ。ここもこの時期ならでは
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の水鏡がポイントである。だが、何度も通っている先達諸氏ですら午後は風が出てなかなかきれいに反射しない…
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と苦戦している様子。さぁ、今日こそは!
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と言っても、そう簡単には問屋が卸さない。1本目の14時50分のスジは水面が揺らいで撃沈となった。返しの16時
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過ぎの列車は絶対極めてやる! だが、一同が意気込む中、列車の時間が近づくにつれ、地元の歴史愛好会らし
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き御一行が築堤裏の道をぞろぞろと歩き始めた。道と線路はほぼ同じ高さのため、これでは人身事故の決定的瞬
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間(汗)みたいになってしまう…オイオイ! しかしここは我々の日頃の行いが勝ったか、御一行は辛うじて列車の陰
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に隠れ、水面もそれなりに落ち着いて及第点。そしてラストは17時半の電車。低い光線を浴びて湘南色が機影を映
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してファインダーを駆け抜けるが、若干水面が乱れたのが惜しいところだった。今回は16時台のを出そうと思う。
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