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658.えちごトキめき鉄道413・455系 片貝妙高山バック
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2022.05.29 えちごトキめき鉄道 関山-二本木 NikonD850 AF-SNikkor70-200㎜F2.8E FL ISO200
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5月最終週は中間試験。試験が終わると生徒はいいが、採点と次の授業の予習を同時進行しないといけないた
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め教員は目も回るような忙しさである。これは週末潰すしかないかなぁ… と腹を括ったところに、なぜかこういう時
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だけ晴れ予報が出てしまうものである。時期的には関山-二本木の片貝地区の田んぼに水が入る頃。関東組の
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猛者御一行からお誘いを頂戴したら、もはや返事は“Yes”か「はい」しかないではないか!深夜に集合し、珍しく我
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が車に3人乗車という大所帯で深夜の関越~上信越道を下ったのであった。
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日の出が一年で最も早い時期だけに、碓氷を越えると未明の空に薄すらと浅間山のシルエットが浮かび上がっ
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た。長野盆地に入ると上空には雲一つないことが確認でき、徹夜ながらやる気がモリモリと湧いてくる。6時半頃に
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妙高高原のコンビニで関西から来た団長氏とも合流し、朝食を仕入れて現地に乗り込んだ。
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読み通り、ちょうど田んぼは水を張ったばかり。ベストな水鏡である。ただ、二本木寄りのカーブは一番肝心な1枚
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が水入れ前。ここがバッチリだったら迷うところだが、これなら今日は関山寄りのストレート一択である。冬に来た時
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と同じように、皆で山腹の観覧車をどう処理するかで右往左往。結局身内で肩を寄せ合うように三脚を立てた。
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やや濃くなりつつあるとはいえ瑞々しい緑に残雪を戴いた妙高の頂、そして眼下には線路を映す水鏡。急行色復
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活の報を聞いてからずっと撮りたかったこの季節。さぁいよいよ本番がやって来る。背後からタイフォンの音が聞こ
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えると、電車はモーターを唸らせながらゆっくりと勾配を山の方へ登って行った。より陽の高い返しは少し立ち位置
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を変えて撮影。これが終わったら次はしな鉄115系である。我々は意気揚々と古間の跨線橋に移動した。
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