|
|
|
|
656.キハ40 徳佐9号線サイド
|
|
|
|
2022.05.23 山口線 徳佐-鍋倉 NikonD850 AF-SNikkor85㎜F1.8G ISO200
|
|
GW中にD51のテンダー台枠が壊れたとかで、今年も「やまぐち号」のDL代走が始まった。連休後半は天気にも
|
|
恵まれスクランブル発進した諸兄も多かったと聞く。こちらは残念ながら伯備線から東進していたため、今さら秀吉
|
|
ばりの逆“中国大返し”はできずに諦めたが、今後もしばらくDDが先頭に立つとのことで出撃の機会を窺っていた。
|
|
チャンスが訪れたのは5月の下旬。日曜の晴れ予報に、昨年からの課題十種ヶ峰大俯瞰を水鏡で極めるべく関
|
|
西-D.W先輩に連絡をとる…が、なぜか電話が繋がらない。SNS等では生存確認できるものの電話・メールはパッ
|
|
タリである。 万が一の単独出撃も覚悟して、値段は張るが飛行機・レンタを手配することにした。結局連絡が取れ
|
|
たのは土曜の夕方に羽田空港に着いてから。スマホの故障で完全音信不通になってしまっていたという。まぁ事故
|
|
などではなくて一安心。現地での合流を約束して山口宇部に飛んだ。
|
|
レンタを転がして9号線を北上する。山口市内で食事を済ませ、コンビニで酒を仕入れて道の駅で一人晩酌。明
|
|
日の大願成就を願って車中で眠りについた。果たして、翌朝は綺麗な晴れ!朝霧なのかやや靄ってはいるが、条
|
|
件は悪くない。 まずは早朝のキハを狙おう。陽の高いこの時期は、昼前後の「やまぐち号」往路は正直どこで撮っ
|
|
ても絵にならない。返し一発では交通費がペイしないため、タラコ&水鏡で少しでもコマ単価を下げるべく頑張って
|
|
前日入りしたのである。程よく田植えが終わったばかりの徳佐の9号線沿いにスタンバイした。
|
|
間もなく長駆自走してきた関西-D.W先輩も到着し慌ただしく機材をセットする。やがて踏切が鳴り、タラコのキハ
|
|
が水田に機影を映しながら登場。その後も8時台まで朝のいい光線でカット数を稼ぎ、本命に備えることができた。
|
|
|