撮影日記−新作公開−




















































NO. 647
DATE 06.14
647.大井川鐵道E10 1「南アルプス51号」 青部駅入線 
2022.04.10 大井川鐵道 青部駅 NikonD5 AF-SNikkor300oF2.8VR ISO200
  今シーズンの大井川鐵道はハズれっぱなしだった。せっかくSLの入場に伴って「ELかわね路号」がレギュラーに
 なったのに、カマは西武電機のE31ばかり。それならと2往復体制の日に期待するも、E10の後はトーマス用のオレ
 ンジ旧客とチグハグすぎる組み合わせ。挙句、南海や近鉄の電車だけでも撮れればと思いきや、無残なアニヲタマー
 クが名優達の顔をぶち壊しにしてくれた。だいたいアニヲタグッズでヲタを呼んでも、奴らは萌えキャラが好きなのであ
 って大井川鐵道が好きなわけではない。どうせキャンペーンが終われば知らんぷりである。そんなモルヒネを打つ
 ような一時凌ぎのイベントをやるよりも、大井川を心から愛する者たちの魂を揺さぶってもらいたいものである。
  そんな中、久しぶりのアタリ企画となったのが、春の恒例「長距離鈍行列車の旅」であった。今年は土曜夜から日




















































NO. 647
DATE 06.14
 
 曜朝にかけての夜行運転。スジを見るに、最後の1往復は普段なら絶対撮れない朝の斜光線を浴びて走ってくれ
 そうである。車両はE10に35系の予告登板。発表を聞いて以来、虎視眈々と撮影計画を練り続けていた。
  土曜日、仕事上がりの疲れた体に鞭打っていざ出陣。深夜に家山駅に着いて仮眠を撮るうち、にわかに周囲が
 騒がしくなってきた。目覚めると最後の一ヤマの千頭行きが停車中。ブルーモーメントというにはもう明るいが、何
 枚か駅撮りをしていざ出発。目指すは朝の下りがバリ順になる青部駅進入である。
  途中停車が長いので余裕で列車を追い抜き、現地には通過40分前に到着。 すでにいつもの軍団のメンバーが
 集結中で、調整しながら三脚を立てる。間もなく山間に陽が入り始めた。 バックが黒く沈む冬場と違い、北東方向
 から朝陽が差し込むこの時期は背後の山肌まできれいに光が回る。ややサイドが薄い気もするが、面パン構図だ
 から大丈夫だろう。それよりもくすんだ色のカマが鋭い斜光線に輝く方が期待大。間もなくトンネルの向こうにライト
 が光る。狙い通りに顔をギラつかせながら、旧型電機がファインダーに滑り込んできた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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