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リエーションが揃ったということで良しとするか!
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さて、今日も木曽駒ケ岳や空木岳といった中央アルプスの峰々は綺麗に冠雪して青空に抜けている。 こんなに
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短期間にカマと天候の組み合わせに恵まれるとは望外の幸運である。 というわけで、昼の8084レは前回のカーブ
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と並ぶもう一つの課題、大桑ストレートに三脚を立てた。先客が数名いたが、そもそも首カックンでカマははいいも
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のの後ろのタキが見えづらい構図で、ハイアングルを前提で考えていたので問題はなし。ハスキーとカーボンジッ
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ツォを4段全開で並べ、D850に135oと新兵器Z7Uに70-200oの2台を据えた。
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それにしてもこの場所、作例は誌上やネットでよく見るが、本当に満足のいく構図にするのは実は結構難しい。
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架線柱をかわしてパンタを抜こうとするとカマを手前まで引かなければならず、引き過ぎるとせっかくの山のボリュ
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ームがなくなってしまう。しかも切りたい位置に限ってビームの影が落ちていて、注意しないと顔面直撃で悲惨なこ
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とになる。12時半過ぎ、踏切が鳴って列車が登場。とりあえず力業で連写したが、納得のカットは1枚だけ。パンタ・
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山・影の3元連立方程式はなかなかややこしいのであった。
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撮影後、今回は木曽十一宿の最南端にあたる馬籠宿を観光。前回訪れた妻籠宿と違って峠の尾根筋に位置す
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るため、宿場全体が急斜面に形成されている。見晴らしの良い駐車場からは間近に恵那山が見える。 島崎藤村
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『夜明け前』の「山の中とは言いながら、広い空は恵那山の麓の方にひらけて、美濃の平野を望むことの出来るよ
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うな位置にもある。何となく西の空気も通って来るようなところだ。」という描写は今も変わらなかった。
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