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634.えちごトキめき鉄道455・413系 筒石駅通過
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2021.12.29 えちごトキめき鉄道 筒石駅 NikonD5 AF-SNikkor70-200㎜F2.8E FL ISO12800
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冬休みに入っても年末近くまで外部のコンテストに挑戦する生徒の面倒を見ていたため、ようやく業務が落ち着く
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頃には年の瀬が目の前に迫っていた。仕事納めにホッとしながら天気予報をチェックすると、怪しいながらも新潟上
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越に晴れ予報。2年連続の国内監禁でどうせ大して撮るものもない正月休みである。前回も書いたが、この冬の課
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題にしていた白銀の妙高バックに、ダメ元でいいからチャレンジするか!さっそく未明の上信越道を西へ下った。
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程よく陽が上がった頃に現地着。時おり薄いベールのような雲が広がりスッキリ満点の青空とはいかないまでも
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妙高のゴツゴツした稜線は全開で、少なくとも及第点は頂戴できそうな雰囲気である。しかし、数年ぶりにかんじき
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を装着して大汗を掻きながら立ち位置までたどり着いたは良かったが、後追いの往路こそうっすら青空で撮れたも
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のの、返しの時間にはすっかり白空で再履修確定。まだまだ冬は始まったばかり、またの機会に期待しよう。
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で、問題は次である。天気は一気に下り坂。この後の海沿い区間2往復を捨てて帰るのも勿体ない。というわけ
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で、こんな時の秘密兵器? として考えていたのが筒石通過である。上越線の土合と並ぶトンネル駅として知られ
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るこの駅で、独特の情景と共に急行色を撮影できないだろうか。高感度に強いD5を持って潜伏することにした。
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地下に続く薄暗い階段を降りて、ホームまでは5分弱かかる。外の寒さが嘘のように中の空気は生温く、不気味
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さが一層強く感じられる。1本目の急行は駅名標を入れて広角でブラしてみた。2本目からはトンネルの造形を入
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れて高感度で列車を止める。ハイビーム攻撃を避けて基本は後撃ちである。413系を押さえ、最後は455系が最後
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尾。目の前を通過する急行を見送り、ファインダーで覗く。「くずりゅう」のマークとテールライトが印象的だった。
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