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614.EF64-1000重連5875レ 坂下カーブ
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2021.06.01 中央西線 坂下-落合川 NikonD5 AF-SNikkor28㎜F1.8 ISO200
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6月1日は晴れの特異日。誰が言い出したか、そんな格言を思い出して過去のファイルを探ると、確かに18時台
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に田儀-波根の海沿いを行くキハ181系「くにびき」とか、当時本州最難関と言われた5時過ぎの蟹田の「はまな
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す」…といったここ一番のカットが出てきた。そして今年も予報を見るに全国バリ晴れ。運用を調べると中央西線の
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6088レは原色重連のようである。行くか!4月の失態をリカバーすべく、未明に我が家を出発した。
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初夏の日の出は早い。都心を抜ける頃には周囲が明るくなり、八ヶ岳PAで休憩する頃には甲斐駒ヶ岳が朝日に
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赤く染まっていた。のんびり走って7時半過ぎには現地入り。6088レは、いつもと趣向を変えて寝覚ノ床で撮った。
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今日は昼の8084レは更新ガマの重連。ロクヨンならば何でもよし!と言えるほど安上がりにできていない私には
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午後の返しの貨物までしばし暇が生じることになる。というわけで、昼過ぎまでを観光に充てることにした。旧中山
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道に沿う木曽11宿は奈良井・妻籠・馬籠など往時を偲ばせる街並みを保存しており、興味深いところでもある。返
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しのアングルも考慮して、南木曽にほど近い妻籠宿を訪れた。記憶を辿れば中1の夏に一度鉄研の先輩と18きっ
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ぷ乗り鉄の旅の途上訪問したことがあるのだが、いかんせん30年も前のこと、薄っすらとしか覚えていない。和宮
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降嫁の際に立ち寄った脇本陣、古代以来の歴史がわかる資料館などを見学し、コロナ禍で人が少ないのをいいこ
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とに街並みをスナップ。鉄的に被写体の激減した昨今、新たな撮影ジャンルを開拓するのも悪くないものである。
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さて、返しは坂下-落合川のインカーブに陣取った。手前の田んぼは田植えを終えたばかりで水鏡もOK。15時
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台の81レはスカコキで撃沈だった。次こそは!重連タンカーの5875レを乾いた風に吹かれながら待った。
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