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597.185系「踊り子9号」 片瀬白田俯瞰
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2021.03.10 伊豆急行 片瀬白田-伊豆稲取 NikonD850 AF-SNikkor85㎜F1.8G ISO200
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東京バルブを極めた翌日は、年5日の有給休暇は最低消化すること!という職場のお達しに従いお休みを頂戴
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していた。学年末試験の採点も終わっているし、国立大学合格発表のフィナーレの日でもあるが、今年は珍しく受
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験学年を担当しなかったのでそれも関係ない。晴れ予報の下、のんびり伊豆急で鉄でもさせて頂こう。行き掛けの
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駄賃ももはや無いので、日の出を待ってのんびりと家を出た。
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とはいえ、伊豆急にはこれまで折を見ては足を運んでいたため、行きたいけれども未踏の場所というのは小室山
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の俯瞰くらい。午後の上りまでは既習課題をさらなる好条件で再履修するのみである。まずは片瀬白田のポータ
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ル上で波ザッパーンとのコラボレーションに期待を懸ける。しかし、こればかりは相当通い込んでいる諸先輩でも
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難しいらしい。 波ザパチャレンジ2回目の私などに女神が微笑もうはずもなく、3号・5号の2本を狙うも“普通”の
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カットが2枚増えただけに終わった。さて、次はどうするか。聞くところでは、今日は7連運用の「踊り子9号」の最後
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の運転日だという。程よく太陽高度も上がって来たし、影落ち無しで撮れそうなここでどうだろう?ポータル上で遭
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遇した本校卒業生の大学生鉄ちゃんらとともに、国道からの俯瞰ポイントに場所を移した。
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前回は10両編成だったため35㎜で撮ったが、7両だと中望遠でもきれいに収まるはず。85㎜で対岸の半島のホ
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テル群などをカットし、列車と海だけのシンプルな構図で列車を待った。セットした時にはサイド陰りだった光線も、
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グングン側面に陽が回るようになった。3月ともなれば手前の崖の影落ちもなし。13時過ぎ、渚の舞台に200番台
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の「踊り子」が姿を現した。夕方の小室山は春霞で満点解答とはならず、これが伊豆急最後のⅤカットとなった。
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