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595.小便小僧と185系「踊り子8号」 浜松町駅
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2021.03.06 東海道本線 浜松町駅 OLYMPUS PEN-F LEICA DG SUMMILUX15mmF1.7ASPH ISO200
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3月に入り、185系「踊り子」狂騒曲もいよいよ最終章。猫も杓子も鉄も非鉄もむやみに沿線に繰り出して、線路際
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の春の珍事がコロナ以外のニュースに飢えたメディアを騒がせる状況になってきた。あぁ嫌だ…。というわけで、こ
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の日は雲多めのモヤっ晴れなのを理由に根府川界隈への出撃を見合わせ、若手の海外鉄諸氏が主催する写真
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展「TRAM VISTAⅡ」にお邪魔した。近年国内のネタもので跳梁跋扈する罵声か乱入でしか自己顕示欲を満たせ
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ない輩と違い、語学ができて国際情勢に関心がありフットワークも軽く世界を駆け回る彼らの作品は、その土地そ
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の土地の歴史を感じさせる風物の中に路面電車を配した、実に見応えのあるものだった。
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さて、ひとしきり見学し出展者のお話も聞いたところで、銀座の会場を辞することにする。時計を見ると14時過ぎ、
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これなら持参のPEN-Fで「踊り子」のスナップくらい軽く撮れそうではないか。有楽町から山手線で一駅、浜松町に
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移動する。ふと思いついたのが、ここの小便小僧との絡みであった。と、時期が時期だけに同じ着想をする人はい
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るもので、先客が2名構えている。よく見ると、1人は最近毎週撮影地で遭遇している中トロバジーナ氏であった。
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次の「踊り子8号」は程よくビル影をかわして切り取れそうな雰囲気。幸いPEN-Fに付けてきたパナライカの単玉
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15㎜でアングルがピタリと決まる。ブラすかボカすか一瞬悩んで、高速シャッターで背後をボカす絵に決めた。間も
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なく、火消し衣装の小便小僧のバックに緑の斜めストライプが飛び込んできた。
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