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594.185系「踊り子17号」 白糸川橋梁俯瞰
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2021.02.28 東海道本線 根府川-真鶴 NikonD850 AF-SNikkor70-200㎜F2.8E FL ISO200
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河津桜も堪能しきったので、天皇誕生日は根府川の白糸川橋梁へ。2月も下旬になり、17号ならサイドにも光が
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回り始めているだろう。そんな予測を立てて現地に行くと、構図の中には梅の花が見事に咲き誇っているではない
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か!身内も含め同業者10名程で立ち位置を切り拓いたまでは良かったが、13時半を過ぎて急激に薄雲が広がっ
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てこの日は敗戦。さっさと帰宅して「麒麟がくる」総集編を観ながら不貞寝を決め込んだのであった。
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だが、チャンスはまだある!次の日曜は天気も上々。さっそくリベンジマッチに挑戦である。朝からネブハヤ界隈
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に乗り込んでも被写体がないので、江ノ電の鎌倉高校前付近で305Fの富士山バックを軽くやってから現地入り。
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根府川の駅ではおかめ桜が見頃を迎えていた。とりあえずメインの立ち位置だけ場所取りしてから、濃いめのピン
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クの花弁と相模灘の青、それに午前遅くの「踊り子」と絡められないかとチャレンジするが、退避する普電が被って
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不発に終わった。 モヤモヤしたまま昼の13号を春の装いの江ノ浦で手堅く俯瞰し、次がいよいよ本命の17号であ
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る。最近485系「雷鳥」以来の頻度で遭遇する中トロバジーナ氏と今日もバッタリ出会って三脚を並べた。
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ファインダーを覗くと、5日前に比べ梅の花のボリュームは3割減といったところ。構図に入れるか悩ましいが、ま
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ぁ、あるものは入れてしまえ!と前回同様のアングルで勝負する。14時半過ぎ、駅の構内を主役の「踊り子」が通
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過して来るのが見えた。古くはゴハチの時代から東海道随一の撮影地として数々の名作の舞台となってきた“根
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府川の鉄橋”に最後の国鉄特急が文字通り躍り出る。昨春直前曇りにやられて以来の再履修課題を、改正2週間
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前にようやく修得することができた。最後は駅前のおかめ桜でスナップを押さえてからお腹一杯で帰路に就いた。
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