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587.185系「踊り子14号」 川奈の鉄橋俯瞰
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2021.01.10 伊豆急行 川奈-富戸 NikonD850 AF-SNikkor70-200㎜F2.8E FL ISO200
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元来ずぼらな私は、よほどのビッグなネタでもない限り事前に緻密に運用やスジを調べ上げるのはどうも性に合
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わない。ゆえに番号指定でカマを追い掛けたり、神出鬼没のチキ工・ホキ工などを狙う御仁にはある種畏敬の念を
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抱いてしまう。この日も、そういえば片瀬白田俯瞰の185系を撮っていなかったなぁと軽く時刻表だけチェックして丸
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腰のまま現地入り。 ところが、辛うじて順光時間帯にやって来たのがE257系のリニューアル車というオチで、午前
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11時にして早々にターゲットを喪失することとなったのであった…。
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まぁ腐っていても仕方ない。せっかくのドバリ晴れ、シャッターは押せるだけ押そう。次の「踊り子」を稲取俯瞰に
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移動して撮影。これまでは広めに稜線まで入れて撮っていたが、今回は85㎜と105㎜で建物等を全て切り、線路と
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海のみの構図で波打ち際のストライプを頂戴した。
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午後は川奈の俯瞰の再履修。確かに6年前にも一度押さえているのだが、当時はデジの露出ワークがよくわか
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っておらず、アンダー気味に撮って現像に苦労していた。それに定番のドライブインで構えたが、背後にもっと高い
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立ち位置があるという。そんなわけで13時過ぎには付近の空き地に車を停めて周辺を散策。近くのミカン畑が上段
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の足場であると見当をつけた。幸いここの畑はミカン狩りをやっているようで、下の露天で料金を払えば堂々と機材
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を担いで斜面に上がることができる。最上段でファインダーを覗くと、確かにこれまでの構図よりも海の見える面積
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が広い。ベストは135㎜以上180㎜以下という微妙な焦点距離なので、久々にズームでセッティング。対岸に遠く房
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総半島を眺めながら待つこと小1時間、程よくサイドに光が回ってきた頃、7連の「踊り子」が鉄橋に姿を現した。
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