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撮ることができない。ふと入口踏切から湯本方を見ると、どうせ終日陽は当たるまいとノーチェックだったストレート
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に、いい感じの逆光で光が差し込んでいた。後光が射すかのようなオーラ光線で紅く染まった木々が浮かび上が
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る。これで朱い104号先頭ならかなりイイ雰囲気である。早速D850に180oの組み合わせで構図を整えてみた。
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最初のチャンスは10時台に湯本に下る電車。 後追いではあるが、フィルム時代と違いコストは気にしなくてよい
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ので切っておいて損はない。 だが、モニターで確認すると切り位置がイマイチしっくりこなかった。やはり本命は折
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り返し山を登って来る強羅行きだろう。待つこと1時間弱、心配していた運用差し替えもなく、旧型3連はゆっくりと
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急勾配を登坂してきた。SE車からLSEまで続いた伝統のロマンスカラーを模したというグレーとオレンジに身を包
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んだ、シル・ヘッダー付き1灯ライトの無骨なオールドタイマー。ベルニナだアレグラだと小洒落た愛称を持つ新型
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電車がいかに台頭しようとも、やはり箱根のヌシと言えば彼らしかいない。
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