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未明に出発すれば1発目の撮影地まで3時間コースである。これなら火曜休みの日帰り往復でも身体に優しい?
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というものだ。メインの列車は昼間に名古屋に向かう8084レ。光線的には秋から冬がベストシーズンである。善は
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急げ!早速運用を調べ、文化の日の休みに紅葉狙いで出撃してみた。
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だが、大桑−須原の伊奈川橋梁で待ち構えた6088レは祝日でウヤ、転戦した奈良井宿の俯瞰で迎え撃った8084
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レは予測に反して更新色重連で、実に幸先悪い紅葉戦線のスタートとなった。
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悔しいので、次週も運用を調べて木曽路を攻めることにした。ネット情報では8084レは原色+更新の混色重連。
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とりあえずリベンジの舞台奈良井宿俯瞰は次位機のサイドは見えないため、アタマが原色ならGoサインである。前
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週に比べ麓の銀杏がやや寂しくなったポイントで列車を待つ。しかし…やややっ昼近くなって巨大雲が太陽周りを
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頻繁に通過するようになった(汗)。今日を逃すとこの場所は冬枯れシーズンに突入してしまう。頼むっ…祈るような
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気持ちで空を見上げるも、運命は非情だった。マンダ〜ラの景色の中を嘲笑うようにロクヨンが駆ける。こうなった
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ら追っ掛けでもう1発やるしかない。2両目の更新色がわからないアングルで…と自分の脳内にオーダーして、出
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てきた答えがここ落合峡だった。三脚を立て構図を決めて僅か数分、晩秋の午後の低い日差しを前面に浴びて、
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タンカートレインが染まりかけの錦の中を身をくねらせながらやって来た。
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