撮影日記−新作公開−




















































NO. 57
DATE 06.07
57.DD16「いいやま菜の花まつり号」 替佐の千曲川バック
2009.05.02 飯山線 替佐−蓮 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
  マークが付いていた場合を想定して、初めから「菜の花まつり号」の返しは絶対にここで締めくくるつもりだった。
 真横で看板が写らず、かつ千曲川の流れと遠く志賀高原の山々まで見渡せる。これぞこの列車のハイライト!そ
 んなわけで、森宮野原−横倉・上桑名川−上境と成り行きで追っ掛けながら平凡な編成撮りを2発かました後、定
 番の戸狩野沢の直線をスルーして、一気にここまで走り抜けてきた。
  もう通過時刻が迫っているのか、周囲は既にスタンバイ状態。この立ち位置以外にも、線路脇にはカブリツキの
 鉄ちゃん達がわんさと山をなしている。「蓼食う虫も好き好き」という言葉もあるけれど、“あの”看板を正面がちに
 編成撮りする人々の多さにはビックリである(笑)。とりあえずバケペン90ミリの横アングルでセッティング。バックの
 新緑と右手の志賀高原、左手の高社山、どう取捨選択するか悩むところだが、ここは千曲川重視で右に振る。線
 路脇の鉄集団は画面端でカット。さぁ来い!
  間もなく、微かなエンジン音とともにチビロクが登場した。後に続く雑客が軽やかにジョイントを刻む。戸狩野沢か
 ら客扱いとなるので、車内からは乗客の笑顔。鉄向け団臨だと“絵的によろしくない”方々(笑)のテロ行為にピリピ
 リするが、今回は自然な雰囲気がかえって現役らしさを漂わせてくれた。





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