撮影日記−新作公開−




















































NO. 563
DATE 08.26
563.箱根登山鉄道モハ1・2形104・106・108 大平台カーブ 
2020.08.12 箱根登山鉄道 大平台−上大平台(信) NikonD850 AF-SNikkor70-200oF2.8E FL ISO200
  昨年秋の集中豪雨で路盤崩壊などに見舞われ長期運休していた箱根登山鉄道が、7月下旬の連休から運行を
 再開した。 紅葉・新緑で旧型車を仕留めたいと思っていただけに半年以上に及ぶ休止は残念だったが、それでも
 あれだけの被害から予定を前倒ししての復旧である。ここは素直に喜びたい。というわけで、空模様を確認して出
 撃決定。撮りたいアングルは午後遅くがメインなので、昼頃のんびり家を出た。
  だが、どうせ平日…とタカを括っていたのが裏目に出た。東名下りは大和トンネル前後で流れが悪くなり、小田厚
 は順調だったものの、箱根口で降りると国道1号には延々動かぬ車列が続いていたのであった。それはそうだ、こ
 の週は世間的にもお盆休み。旅行も帰省も行き辛いこの夏に、首都圏一帯の人々が出掛けるとすれば湘南・箱根




















































NO. 563
DATE 08.26
 
 エリアが筆頭候補に挙がるのは明らかではないか!こうなったら耐えるしかない。湯本の駅まで牛歩戦術を戦い
 抜き、温泉街を過ぎてようやく快調に走れるようになった。
  大平台に着いたのは14時半過ぎ。旧型車の運用は運任せなので、ひとまず三脚だけ立てて様子見である。と、
 15時半の強羅行きで108・106・104の3連が山を登って行った。となると帰ってくるのは16時過ぎ。 ここ大平台のカ
 ーブは北西に向かって駅に入線してくる位置にあるため、次がジャスト順光になるはずである。
  しかし、16時近くなると、西側に伸びる木々の影が線路にひたひたと忍び寄ってきた。気付けば線路はもうマンダ
 〜ラ。顔に陽の当たる一瞬に全てを賭けなければならない。微妙な距離感ゆえズームで構図を追い込み、70-200
 oの動体予測はイマイチ信頼が置けないため置きピンでの一発勝負に徹する。16時15分、山を下る独特のモー
 ター音が山腹に響き、珍しくライトを点灯したモハ1形の顔がファインダーに飛び込んできた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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