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562．Ｃ56 160 梅小路バルブ
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2020.08.10 京都鉄道博物館 梅小路蒸気機関車庫 OLYMPUS PEN-F M.ZUIKO DIGITAL25㎜F1.8 ISO200
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コロナ禍のせいで昨年来目論んでいたコペル再訪計画は早々に頓挫した｡入国時に２週間隔離､帰国して２週間
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隔離では娑婆に戻ったらもう秋である。それに何より国際線の飛行機が恐ろしい程飛んでいない。海外鉄ちゃんに
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とっては手足をもがれたも同然で､今夏の遠征予定は全く立たず、ならばと思い立ってこれまでの鉄アジトを引き払
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い、人間的生活を始めるべく新居に引越した。段ボールの山を解体しつつ、このまま荷物整理で2020年の夏が過
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ぎるのか…と溜息をついていたところ、関西在住の友だちから「京都でも遊びにおいでやー」とお誘いが掛かった。
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どうせ鉄的にもイマイチ被写体が思い浮かばないし、 今年は中１歴史の授業も担当して日本史の知識を深める
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必要もある。京都検定２級所持者のガイドに従って古都を散策するのもをもしろきかな。感染者は増えつつある一
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方でお国がGO TOを唱えるよくわからない状況ではあるが、マスク必着の隠密行動ならＯＫだろうと踏んで、PENF
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セットを手にふらりと炎天下の京の都を訪れた。
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２日間各地を回って､最終日は単独行動｡日中伏見稲荷を訪れて、夕方からナイトミュージアムを行っている京都
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鉄博に足を延ばした。いよいよ日も落ちかけた18時からＣ56 160の転車台パフォーマンスが始まる。ライトアップの
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光が輝きを増してきた19時の最終回に照準を絞った｡ブルーモーメントの空を背にＣ56が転車台を数回転。最後に
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庫に入るために停止したところをPENF＆25㎜の組み合わせでそっと切り取り、真夏の古都を後にした。
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