|
|
|
|
|
|
コサカミ氏・さささ先輩と合流して、昨秋「野沢」を撮った上境の俯瞰で列車を待つことにした。
|
|
沿線の山々は既に若葉の色に包まれていた。今年は桜が全国的に早かったので、恐らく新緑も…という予感は
|
|
見事に大当たり。例年この時期に入線していた“浪漫”はいつも冬枯れ模様だったが、今日は沿線各地鮮やかな
|
|
黄緑色である。空気が靄っているのがやや難だが、これはベルビアン・パワーで吹っ飛ばしてもらうことにしよう!
|
|
列車通過が迫ってくると、線路に併走する旧道に追っ掛けの車が次々と襲来し始めた。俯瞰で構える我々として
|
|
は肝が冷える。直前には大型ダンプとオレンジのミキサー車が切り位置直下で離合!しかも道幅が狭くて両者共
|
|
に四苦八苦。オイオイ〜…ヒヤヒヤはもう最高潮(汗)。互いにミラーを擦らんばかりにして行き違うと、間もなく朱い
|
|
カマがゆっくりと現れた。車輪を軋ませながら、ソロリソロリと大カーブに差し掛かる。その間にも鉄カーが1台また
|
|
1台と走り去る。たまたま車が途切れた。列車は切り位置にジャスト・オン。心臓に悪い撮影第一幕は、どうにか我
|
|
我の勝利で締めることができた。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|