撮影日記−新作公開−




















































NO. 55
DATE 05.23
55.EF81貨物 ダンロップカーブ
2009.04.29 北陸本線 敦賀−新疋田 NikonF5 AF-SNikkor300oF2.8ED RVP100
  昼近くまでループ俯瞰を堪能して、午後は定番ダンロップへ。ボンネット末期の2001年以来、8年ぶりにこの場所
 に立った。個人的には直流電化で立てられた茶色のポールが気になるのだが、線形はやっぱりカッコイイ。日の長
 い時期の夕方下りは、新疋田界隈ならここが文句なしに一番だろう。
  ところで、このポイント、なぜダンロップと呼ばれるのだろうか?確か8年前には既にそんな呼び方が一般化して
 いたと思うが、理由については諸説様々並び立ちハッキリとしない。国道からの入口にある自動車工場にダンロッ
 プの看板が掲げられていたからとか、その工場を誰かがダンロップの工場と勘違いして名付けたとか、珍説として
 は上下線が段違いだから“段ロップ”ちゃうか〜?というアヤシイものまで(笑)。ま、撮影地の通称なんて誰が言う




















































NO. 56
DATE 05.23
 
 でもなくテキトーに付けられたものなのだろうが、いつの間にか全国津々浦々の鉄ちゃん諸氏に共通語として浸透
 しているのにはいつもながら驚かされる。
  午後早いうちは横アングルで撮る定番立ち位置に構えていた私だが、標識が鬱陶しい、「雷鳥」が編成全部載る
 かギリギリ、左右に余裕を持たせるとバックの山の高圧鉄塔がカットできない…などアラが見えてきたので、ちょっ
 と敦賀寄りに後退。ここからサンニッパ縦構図でブチ抜くことにした。そういえば、17時過ぎにはパイチの貨物もあ
 るんだっけ。長編成の貨物なら、さらに下がって側面を見せず、完全S字にするのもまた一興。カマが首を振ったと
 ころに切り位置を定めた。
  列車接近の警報が鳴り、夕日を浴びたパイチが現れた。今日は白帯入りの更新機。まぁ帯一本くらいは許してや
 るか!後に続くコキは全車コンテナ満載!これはX。狙い通りカマの後にコンテナがチラリ。今なお現役のフレート
 ライナーは、轟音を響かせながら私の横を擦り抜けて行った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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