|
|
|
|
544.大井川鐡道E10+旧客「ELかわね路号」 大和田お茶屋俯瞰
|
|
|
|
2019.12.08 大井川鐡道 大和田-福用 NikonD850 AFNikkor180㎜F2.8ED ISO200
|
|
温暖な気候のせいか、紅葉にはあまり見処のない大井川鐡道だが、前年来密かに狙っていた場所が一つあっ
|
|
た。場所自体は今さら隠すまでもない超有名ポイントの第一橋梁北側の袂。そこに1本の立派な銀杏の木がある。
|
|
これが季節になると遠目に見てわかるほど見事な黄金色に染まるのである。コイツをズームカーと絡めたい。普通
|
|
に撮っては構図がまとまらないため、超広角でのあおりアングルで勝負!昨年一応1カットは押さえたが、16-35㎜
|
|
ズームのワイド端では周辺の画像流れが目立って再履修。20㎜F1.8の単玉を仕入れて臨んだ今シーズンは、バリ
|
|
晴れ青空の最高条件に恵まれたものの本番のみレンズの前玉に虫が留まるというまさかのアクシデントでまた敗
|
|
北。何とか葉っぱの残っているうちに…とこの日も大井川沿線に乗り込んだ。
|
|
往路の客レを定番のこの場所で押さえ、満を持して件の銀杏ポイントへ。だが、前回からの5日間という時間は散
|
|
りかけの紅葉には少々酷だったようだ。葉っぱは全体にボリュームがなく、色も薄くなっていた。とりあえず撮るには
|
|
撮ったが恐らく2度目の再履修。来年もこの時期にこの場所に来ることを余儀なくされそうである。
|
|
気を取り直して、返しの客レのために抜里カーブに転戦。今日は一番乗りだったので遠慮なくアウト側の線路脇
|
|
に立たせてもらう。ここからイン側を抜けば良い光線で綺麗な編成写真が撮れそうである。200㎜で構図をセットし
|
|
先行の近鉄で編成長とパンタの抜けをチェック。準備は万端!15時半、抜里駅を通過してくる列車をファインダー
|
|
に捉える。よしきた、連写!これで完璧に極まった…はずだったのだが1両目の客車に異物が一つ。何とサンタの
|
|
如き赤い衣装に身を包んだオッサンが、窓から身を乗り出して車窓撮りしていたのであった。逆光側に行けよ!!
|
|
|