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543.大井川鐡道E10+旧客「ELかわね路号」 抜里カーブ
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2019.12.03 大井川鐡道 抜里-家山 NikonD800 AF-SNikkor300㎜F2.8VR ISO200
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昨年から、大井川を走る丸看板のズームカーを主な被写体の一つとしている。日曜・火曜休みの私にとって、平
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日・休日を問わず走る定期の普通電車が相手なのはありがたい限りなのだが、南海×2・近鉄・東急の4編成で3
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運用を回しているため、ときにはお目当ての編成が庫で寝ているハズレの日を引いてしまうこともある。そんな中、
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この秋は毎日のようにEL客レが走ってくれたお陰で、最悪電車がハズレでもリスクを回避することができた。 とい
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うわけで、紅葉が見頃を迎えてきたこともあり、月が替わっても相変わらず駿河路への訪問が続いたのだった。
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この日は、天気晴朗なるも丸看板は運用無し。台形マークのズームカーと近鉄が日中の普電を担っていた。これ
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で必然的にELへの期待が高まる。ここで注目したいのが、E10の登板。11月まではSLも同時に運行していたため
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茶色いカマは補機運用に取られていたが、12月はSLなしのEL1本!これはデッキ付き旧型電機の牽くくたびれた
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旧型客車というオイシイ被写体が現れるのではないか!?大和田-福用のお茶屋さん俯瞰で待っていると、汽笛
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一声、ファインダーに現れたのは望み通りのシブい編成であった。
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俄然返しの撮影地選びにも気合が入る。抜里先端は時期的スジ的に影が厳しいと踏んで、定番ではあるが抜里
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カーブの踏切にやって来た。本当はアウト側からインを抜きたかったが、人気の場所だけあって先客が数名。「入
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るぞー」口撃を受けるのも嫌なので大人しくイン側に三脚を立てた。とはいえ、よく見る作例のように門柱を掛けて
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撮るのは我が流儀に反する。しかも手前に引くとほとんど面しか光が当たらない。やるなら奥の切り取りだろう。D
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850に200㎜、D800にサンニッパの2台切り。今回はギリギリで編成が載った300㎜構図を取り上げてみた。
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