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542.大井川鐡道E31+旧客「ELかわね路号」 大井川第一橋梁俯瞰
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2019.11.16 大井川鐡道 川根温泉笹間渡-抜里 NikonD850 AFNikkor180㎜F2.8ED ISO200
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10月の長雨が過ぎ去った後は、これまでが嘘のように休み毎に晴天に恵まれるようになった。この日も数日前に
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引き続き未明の新東名を駆け抜けて大井川鐡道へ。朝から第一橋梁の俯瞰で近鉄とズームカーを仕留める。 次
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の列車は林道をさらに奥へ進み、サイド俯瞰のポジションへ。 さすがに休日だけあって先客の姿があったが、よく
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よく見ると鉄ちゃん仲間のにょろ氏だった。パニック気味の現場から遠ざかっていた身には、久しぶりに日本の狭さ
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がリアルに感じられたのであった。
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にょろ氏持参の武器で整地開拓を行い、のんびり列車を待つ。D850㎜に180㎜、前回と同じ装備ではあるが、こ
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の前よりも50分ほど早いスジなので、サイドの当たりはより良いはずである。それに、画面左手の紅葉の色付きも
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数日の間に少しばかり進んだような気がする。少しでも良い条件で狙いの被写体を仕留めるのが、商業主義に毒
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されず自らのみをクライアントとするアマチュア鉄ちゃんの至上命題なのである。11時半前、遠方から機関車特有
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の低いホイッスルが響いてきた。家山発車の合図だろう。およそ5分余り、轍の音が徐々に大きくなり、間もなく檜
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舞台に西武ガマと青&茶色の旧型客車がゆっくりと姿を現した。
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返しの列車は15時台。普通の路線ならしばらく暇になりそうなものだが、“動く電車博物館”状態の大井川鐡道は
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今時珍しい被写体の宝庫である。今日の普電は近鉄の吉野特急と南海ズームカー。 次はド順光で金谷に戻って
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行くズームカーの顔面撃ちを極めてやろう! スジ的にベストな場所は大和田-福用のお茶屋さんの下。にょろ氏
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に午後の抜里で再合流する約束をし、家山以南に車を走らせたのだった。
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