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531.津軽鉄道DD352+旧客 夜行列車 津軽飯詰築堤シルエット
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2019.08.05 津軽鉄道 津軽飯詰-毘沙門 NikonD850 AF-SNikkor85㎜F1.8G ISO200
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只見線のタラコツアーから深夜に帰宅し、翌日は朝から幕張メッセの説明会に休日出勤。 シフトを終えて銀座に
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繰り出し、真島満秀没後10年の写真展でトークショーを拝聴、夜には羽田空港から機上の人となった。目の回るよ
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うな忙しさを縫って狙うは津軽鉄道の夜行客レ運転。どういうわけか、土曜夜~日曜朝ではなく日曜夜~月曜朝と
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いう運転スケジュールのため、月曜に代休を突っ込んでいた私には好都合な日程となった。
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最終便で青森空港に到着し、レンタを借り出して金木駅に直行。ちょうど1往復目の往路の列車が入線する少し
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前だった。とりあえず端正に編成をバルブしようと思ったら、停車時間と構内の光源から考えてここが一番だろう。
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同様の“読み”をした同志数名と三脚を並べ、ハイビームが玉に瑕ながらまずは1カットを押さえた。続いては終点
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の津軽中里へ先回り。乗客も撮影できるようにとライトアップが施されているのを見て、編成撮りから客車のサボの
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アップ撮りまで堪能した。返しは川倉付近で流しを狙うが、真っ暗過ぎてまるでシンクロせず撃沈。2往復目をもう一
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度金木で撮ってから、しばし仮眠をとることにした。
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というのも、今回のメインは夜汽車の駅バルブだけではなかった。夏場にこうした夜行臨が走ると、オイシイのが
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翌朝最後の1本。普段撮れない日の出直後のブルトレ光線で被写体を迎え撃てるはずである。飯詰付近からは、
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やや後追いになるが岩木山バックが頂戴できると踏んでいた。ところが!どことなくジメッとした空気に嫌な予感は
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していたが、やはり翌朝は雲多めで山は見えずの悪条件。光線も弱く、アップ撮りでもパンチに欠ける。しばし逡巡
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して逆光側にローアングルで構えた。間もなく踏切が鳴る。乳色の空に、客レのシルエットが浮かび上がった。
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