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早朝の道の駅みしまには、見知ったメンバーの車がちらほら。雲多めだった空に晴れ間が広がってきたのを確認
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し、みんなで立ち位置に上がった。 近年登り口が整備されたこともあって、第一橋梁俯瞰は鉄ちゃん以外にも単な
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るカメラ男子・女子や一般観光客が足を踏み入れる本当の「お立ち台」になってしまった。 今日も、明らかにガチな
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鉄ではなかろうと思われるチャラチャラした金髪の若者が、男女連れ立って手持ちで構えつつ「ちょっとピーカン過
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ぎるよね〜」などと宣い出す始末。バリ晴れ狙いの鉄写真に晴れて晴れ過ぎることはない。 曇ってしまったらどな
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いするんじゃ!と説教の一つもかましたくなるのであった。
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ヌルいチャラ男どもから距離を置いて、我々は最上段に陣を張る。ちょうど木陰で待機するにも好都合。D850に
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85oでタテ、D800に105oでヨコ、2台をセットして定期列車で予行演習。準備は万端である。ただ、10時半を回っ
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て川面に風が出てきたようだ。朝から出続けていた水鏡が急に揺らぎ始める。うむむ、コイツが出ると出ないとでは
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構図の締まり具合が大違い。頼む…。通過直前、一同の願いが通じたか風はピタリとやみ、水面に再び鏡写しの
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アーチ橋の姿が戻ってきた。いける!間もなくタイフォン一声、檜舞台にタラコ色のキハ47がゆっくりと登場した。
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