撮影日記−新作公開−




















































NO. 523
DATE 09.11
523.津軽鉄道DD352+トム×2バラスト散布 嘉瀬オーバークロス 
2019.05.12 津軽鉄道 嘉瀬−毘沙門 NikonD5 AF-SNikkor300oF2.8VR ISO200
  連休明けの次の週末は、津軽鉄道で工臨があるとのことだった。天気は晴れ。土曜の仕事から疲れて帰り、日曜
 は近場で鉄かなぁと思っていたが、各種予報を見る限りハイパーバリ晴れの模様である。今さら前日入りは難しい
 けれど、朝一の新幹線で青森に乗り込めば、一番メインの津軽飯詰の菜の花築堤には充分間に合うだろう。連休
 中は微妙に早かった咲き具合も、明日ならちょうどピークのはずである。行くか!
  10時前には新青森に着き、レンタカーで山越えルートを駆け抜けると1時間ほどで金木付近に出る。残雪の岩木
 山を望む築堤には、今回声を掛けて下さった先達たちが集結していた。聞くと、この後列車は嘉瀬−金木を1往復
 してからいよいよバラスト散布作業に入るという。とりあえず近場の踏切で菜の花を絡めてから、先達諸氏の後に




















































NO. 523
DATE 09.11
 
 くっついて作業現場に向かうことにした。
  嘉瀬−毘沙門間の防雪林の中に渡された跨線橋にめいめい三脚を並べる。基本身内ばかりで、ローカル私鉄
 にありがちな、己の正義を振りかざしてやたらと他者を仕切りたがる一言居士がいないのが心地よい。間もなくバ
 ラストを載せたトム2両を引き連れて、小柄なDDがへろへろと現れた。 目の前を通り過ぎて一時停止、保線係の
 誘導に従って砂利撒きが始まる。機械仕掛けは一切なし、誘導に従って貨車に乗り込んだ作業員がスコップで石
 をばら撒いていく、21世紀の今日にして全て人力の一大事業である。機関士の絶妙なハンドルさばきで、数メート
 ル後退しては砂利をはたき、砂利をはたいては線係の旗振りとともに数メートル後退…を繰り返す。 眩い新緑に
 包まれた林の中で行われる一連の活劇に、我々はファインダーを通してしばし目を奪われることになった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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