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て言えよ」という捨て台詞。しかもハッキリ言わずにボソボソ呟くところが小さい(笑)。それにしてもこのク●ガ●は
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一体どういう育ちをしているのだろうか。一昔前、達人諸氏がまだ血気盛んだった頃なら絶対に無事では済まされ
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なかったはずである。これに嫌気がさして後追いギラリで勝負。だが、空を横切る高圧線は如何ともしがたかった。
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その晩は若松の富士の湯で汗を流してカーマルヨ。翌日は、朝のうち只見の第一鉄橋俯瞰で新緑を堪能し、昼
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の「ばん物」往路から磐西に乗り込んだ。 DL牽引だが看板付き、それにカマ次位はオヤ12という前から撮っても
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横から撮っても痛し痒しの残念な編成。しかし逆転の発想で切り取り構図にしたら、もしや美味しい絵になるので
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はないか…。頭に浮かんだのは豊実のチラ見え鉄橋であった。ここで斜め後ろから赤いDEと青い12系を新緑の
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中で切り抜けば、在りし日のローカル線の普通客レの姿が蘇るはずである。
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無理に追っ掛けはせず、1発目からここに展開し、85oタテと50oヨコ、カメラ2台でアングルを考える。11時近く
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なった頃、まずは脇の道路を追っ掛け組の車が次々通過し始める。いよいよか。レリーズを握り待つことしばし、一
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瞬の静寂に包まれた渓谷に、DE10の甲高いホイッスルが響いた。
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