撮影日記−新作公開−




















































NO. 518
DATE 08.08
518.津軽鉄道DD532+旧客 桜臨 津軽飯詰の菜の花築堤 
2019.04.28 津軽鉄道 津軽飯詰−毘沙門 NikonD5 AF-SNikkor300oF2.8VR×1.4 ISO200
  岩木山バックのタラコを堪能した後は、本命芦野公園の桜アングルへ。踏切とホーム端、立ち位置は2ヵ所あるが
 これまで辛酸をなめさせられ続けてきたホーム端に早々に三脚を立てる。とにかく現場は人人人…。大半は鉄ちゃ
 んではなくお花見に訪れた一般人だが、こと撮影に関しては一般人の方が悪気がない分タチが悪い。前列割込み
 に自撮り棒テロなど想定外の被害を避けるには早めの陣取りが肝要である。結局午後の順光スジまで約5時間を
 時にスナップを撮ったり、屋台で買った焼きそばを頬張ったりしながら過ごし、とりあえず数年越しの狙い通りのカ
 ットを収めることができた。
  やれやれと一息ついて、次に向かったのが津軽飯詰の築堤。昨年は不発だったと聞いたが、今年は見事なまで




















































NO. 518
DATE 08.08
 
 に一面菜の花に覆われていた。咲き具合を勘案し、逆光側サイドにてBoss氏御一行、どすこい氏たちと並んで機
 材をセット。 後方の踏切付近に構える先客に邪魔にならないかだけ確認をし、サンニッパにテレコンを噛ませてレ
 ンズを覗く。 そう、多少窮屈ではあるが、この立ち位置だからこそ花回廊をギュッと圧縮しつつアップ・ダウンの底
 の部分で列車を切り取ることができるのである。タテ位置で下2/3を黄色一色で埋め尽くし、列車を待った。
  15時半、1灯ライトの茶色いカマが線路の向こうからひょっこり顔を出すとともに踏切が鳴る。カランコロンとロッド
 の音を軽やかに響かせながら、古の客レはゆっくりとファインダーを駆け抜けて行った。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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