撮影日記-新作公開-




















































NO. 502
DATE 04.14
502.哈密三道嶺 建設型+貨車 八二ストレート 
2019.01.03 哈密三道嶺 八二-坑口 NikonD850 AF-SNikkor50㎜F1.8 ISO200
  新年3日目は、未明の東剥離站での三日月を絡めたバルブで幕を開けた。撮影が進むうち東の空が白み、やが
 て眩い朝日が昇る。 今度は太陽を入れた機関車のシルエット。ドラマティックな朝のひと時を堪能してから沿線に
 繰り出した。幸い、今日も砂漠地帯らしい乾いた青空に恵まれている。ならば青空がたくさん入る構図が良い!と
 いうわけで定番カーブから線路際に降り、奥の直線区間を狙うことにした。
  さすが、そろそろ見納めといわれている世界最後の現役蒸機の聖地、この直線区間のそこかしこにいくつものパ
 ーティが展開していた。同じ立ち位置のすぐ隣には日本からの別の一団。背後の崖上には中国人グループが陣取
 っている。さらに定番のお立ち台にも幾人かの人影が見えた。ただ、お互い切り位置が違うため、互いに干渉しな
 いのが救いである。 意味不明なネットスラング連発のワカモノや、能書きだけはご立派なのに何故か常に明後日
 の方向にレンズを向けるSL爺やに囲まれて、僅かな隙間に三脚をねじ込む国内鉄ちゃんに比べればはるかに落
 ち着いた環境といえるだろう。まずはD5に85㎜、D850に50㎜の2丁切りでアングルを決めた。
  しかし、編成長その他を測る目安が全くない不毛の大地で編成撮りというのは難しい。いざ1本目の列車が来る
 と、列車は思ったより短く、煙は想像以上に高く上がった。結果、50㎜はスカスカ、85㎜アングルは白煙が切れる
 完全な失敗作。平凡とはいえ今まで撮ったことのない場所だけに実に悔いが残る。だが、別動隊の日本人鉄ちゃ
 んグループが言うには、それほど間を置かずにもう1本列車が上って来るという。今度こそはとフレーミングを改め
 て再挑戦。パーゴはやはり煙が切れたが、標準はやや広めながら端正な編成写真を納めることができた。





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