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50.485系「雷鳥5号」 “清水の桜”
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2009.04.07 湖西線 マキノ−永原 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
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ダイヤ改正の翌週、「リバイバルさくら・あかつき」を撮りに再度九州に渡った。が、晴れ予報にもかかわらず結果
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は惨敗。さすがにショックは大きく、しばらく天気が不安定だったり仕事が忙しかったりしたこともあって鉄遠征を休
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止していた。そうこうするうちに巷はすっかり春めいて桜の便りが各地から届いてきた。ちょうど春期講習が終わり
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2日ほど休みがある。天気予報も申し分なし。よし、「さくら」のリベンジは桜でかまそう!かねてから狙っていた湖
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西線の“清水の桜”をターゲットに、一路深夜の東名を西下した。
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マキノからの峠路の入口に立つアズマヒガンザクラ、通称“清水(しょうず)の桜”は、樹齢300年を越える滋賀県下
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随一の名木。周囲6.4メートルの堂々たる幹と独特の枝振りが特徴的で、これを今注目の湖西のクィーン485系「雷
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鳥」と組み合せるのは、●M誌にも掲載されたが、2009年一番の春のトレンドといえるだろう。
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いざ現地に立つと、桜と列車のバランスが難しい。背後の山の高圧鉄塔を全て隠して、電線をかわして、かつ全
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体のバランスも見ながら…というとなかなか一発では構図が決まらず、結局午前中一杯ここで過ごしてしまった。
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でも「雷鳥」は上下合わせると40分に1本はやって来る。満開の桜、次々やって来る国鉄型特急。まさにここは撮り
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鉄の桃源郷のようであった。
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